「動じない女。」

2024年07月30日

連日駅でのご挨拶、ポスター活動、有権者名簿の書き写し等々汗を流しており、またたくさんのボランティアの皆さんにお力添えを頂いております、よだかれんです。

昨日も、Kさんに運転をして頂いてポスターを貼らせて頂くべく25区を こいでまあり号で駆け巡っていたのですが。


(別の日の写真ですが、大自然の奥多摩町にて、こいでまあり号とよだかれん)

その移動中、スピーカーから市民の皆さんにれいわ新選組の政策を訴えるテープを流していたのですが、ある街に差し掛かったところ、突然物凄い爆音で不快な音が鳴り響き始めました。こいでまあり号からです。

「ハウリングだ!!(;゚Д゚)!」

スピーカーから街中にこの不快な音が鳴り響いてしまう!市民の皆さんに大迷惑をかけてしまう!と、慌てて車を路肩に寄せてもらい、音量を0にしてもアンプの電源を落としても不快な爆音は鳴りやみません。それどころか心なしか大きくなっているような気さえします。

まずい、まずい‼(;゚Д゚)!


(上の写真と同じ日、川井駅の あいだえみこ奥多摩町議の事務所に貼って頂いているポスターを前にパチリ❤)

エンジンを切っても音は鳴りやまず、それはそれは恐ろしい爆音なので私は焦りまくり、こうなったらあらゆるコードを引きちぎるしかないわと覚悟を決めて鬼のような形相でコードに手を伸ばしたところ、運転をしてくれていたKさんがニコニコとこうおっしゃいました。

「大丈夫大丈夫、これ、車の音響じゃないですね。う~ん、車の中からなっているような・・」

冷静にあちらこちらをチェックして、通り過ぎる車を誘導したりお詫びしたりしつつ、しばらくしておっしゃいました。

「あ!これですね。ここから音が出ています。あ!このボタンが押されているみたい。」

そう言って、後部座席下に置いてあったトラメガ(街宣時に使う大きなスピーカー)の『ホイッスル』というボタンを差し示しました。そのボタンを押してしまっていた荷物をどけてボタンを戻すと、見事爆音が消え去りました。

待ちに待った静寂。

「あぁ、これでしたね。よかったですね」

可愛らしい笑顔でKさんはおっしゃいました。

(Kさん、仲良しコンビのMさんと行った、その後のポスター活動の様子❤)

私は驚きました。焦りまくる私と正反対に、この間まったく動じず、ニコニコと淡々と、Kさんは原因を探ってくれていました。通り過ぎる車を誘導したりお詫びしたりしつつです。

凄くないですか?

「動じない女」

私は衝撃を受けました。

Kさんは私と同世代の女性です。こいでまあり号が来た初日に運転レッスンを授けて下さり、30年の歴史を誇るペーパードライバーの私を見事ペーパー卒業させてくれたのも彼女。

その後も仲良しコンビのMさんと一緒に、車のメンテナンスやポスター活動のルート選択や、とにかくなんやらかんやらと私を支えてくれていますが、

まさかこうした緊急時にこれほど冷静に対応できる胆力も備えていらしたなんて・・。

驚きでした。

そして、新たな目標が出来ました。私も彼女のように、「動じない女」になりたい。

KさんMさんを始め、尊敬すべき仲間と出会えて、囲まれて、私は幸せ者です。
これからますますこの輪を大きくしてゆきたいと思います。

東京25区に関わる皆さん、ますますよろしくお願いいたします(*゚▽゚)ノ


(お散歩中に見つけた蓮の花。よだかれんは依田花蓮なのです)