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「パドレ・プロジェクト~ぶらっくさむらい、映画監督になる~」

2024年08月17日

久しぶりのブログ投稿となります。

お盆休みの方もいらっしゃるでしょうし、台風の跡片付けで大変だという方もいらっしゃることと思います。

私は今週は朝夕の駅立ちをお休みして、選挙管理委員会での有権者名簿のPC入力に初参加して日ごろ尽力してくれている皆さんの大変さを実感させて貰ったりしつつも、だいぶのんびりさせてもらいました。

両親が名古屋から泊まりに来てくれて、何をするでもなかったけれど、一緒にいるだけで心身が優しくなってゆくのを実感しました。ここ2ヶ月、全力で駆け抜けてきて、心身ともに疲れ果て、とげとげしくなっていることを自覚しておりましたので。

幸せな時間を味わいつつ、父と母の愛情に恵まれて育った私は、傲慢になって人の足を踏みつけても気が付けない部分もあるかも知れない。ふと、8/8にお招き頂いた映画の試写会のことを思い出していました。

武内剛監督のドキュメンタリー映画パドレ・プロジェクト」。


(試写会には、多文化共生を掲げる小金井市議の片山かおるさん、府中市議の前川ひろ子さんのお姿も!)

監督は、私のダンサー時代の仲間で、お笑い芸人としては ぶらっくさむらい という芸名で活動している方です。当時から寡黙で、多才で、インテリ感漂う好青年でしたので、映画監督となったと聞いても驚きはありません。


(入管法改悪阻止に尽力されている石川大我参議院議員のお姿も!)

剛君(敢えていつも通りにこう呼ばせて下さい)は、日本人のお母様とカメルーン人のお父様がイタリアで出会ってこの世に誕生しました。

タイトルの『パドレ』というのはイタリア語で『お父さん』という意味です。
この映画は、40年会っていないお父さんと死ぬ前に一度でいいから会いたいという願いをかなえるため、剛君がクラウドファウンディングで資金を集め、イタリアに向かうという内容です。


(難民支援に携わっていて、昨年のインクルーシブ教育スタディツアーでご一緒したSさんのお姿も❤)

皆が皆、両親の愛情に恵まれて育つことが出来るわけではない。もちろん、ひとり親だから不幸とかそういうことではないし、両親がそろっているから幸せということではない。

家族のありかたは、多様だ。

 


(漫画家の星野ルネさんとの対談付きで豪華でした☆)

最後のシーンに会場からはすすり泣きの声がやまなかった。

8/31(土)から新宿K’s cinemaを皮切りに全国で公開されますので、一人でも多くの方に足を運んで頂きたいです。


(ルネさんは知的でジェントルな雰囲気。あまりに素敵なので、引っ込み思案な私が思わずツーショットをおねだりしてしまいました♡)

実は6年ほど前に剛君とはyoutube対談をさせて頂いています。先見の明 大ありなよだかれんなのです。

今見返しても興味深い対談となっているので、これを機に、改めて多くの皆さんにご覧頂けたら幸いです。