「ドン釜ワールド。」
2024年08月22日
プロフィールにミュージカル俳優・ダンサーと書いている私のエンタメデビューは、ショーパブでした。
ショーパブというのは、ニューハーフダンサー(当時はトランスジェンダーなどという呼び方はなく、男性として生まれながら女性として生きる者はニューハーフと呼ばれていました)、男性ダンサー、女性ダンサーが力を合わせ、1時間弱のショータイムをお届けし、ショーの合間にはお客様とお話をして楽しんで頂くお店のことです。
今はほとんどなくなってしまい、東京では銀座のこんぱる座さんくらいでしょうか。
大学卒業後、芸能界での成功を夢見てアルバイトをしながらレッスンやオーディションに精を出し、そんな中で当時ショーパブを何店舗も経営していたAプロというプロダクションのオーディションを見つけて応募し、合格したのでした。
昼間は港区白金台にある本社ビルで毎日レッスン(ジャズ、バレエ、ヒップホップ、タップ、更には芝居!)を受けさせて頂き、夜はショーの手伝いやホールスタッフとして働きながらデビューの日を待ちました。
まだショーデビューしていなくてもちゃんとした月給が出ていたのですから、まだバブルの名残が日本に残っている時代だったということですね。あれは1997年夏、今では考えられないことです。
デビューは数か月後、新宿西口は住友三角ビル49階にあった『ギャルソン・パブ』でした。美しい夜景をバックにしたショータイム、週末にはお店に入りきれないお客様が溢れ出ていて驚いたものです。
1年後には新宿2丁目の『ラ・セゾン』という店舗に移り、2000年には蜷川幸雄さん演出の『火の鳥』という音楽劇のオーディションに通ってショーの世界を一旦卒業。
ミュージカル俳優・ダンサーとして活動したものの、2007年に六本木金魚にてショーパブ業界に舞い戻り・・詳しくはよだかれん物語~かれんの根っこ~をご覧頂けたらと思います。
何が言いたいかと申しますと、その頃の仲間がまだ現役で舞台に立っていて、箕面市議会議員選挙に挑戦しているれいわ新選組の仲間 マキカオル さんの応援に大阪にまで行って来たので、そのついでにダンサー仲間の応援にも行って来たというご報告です( ´艸`)
先述の『ラ・セゾン』でご一緒していたセルマちゃんが、『ドン釜ワールド』というお店で踊っています。
一緒に踊っていたのは1998年頃。あれから何十年‼
現役でいるのは賞賛に値します。
お店を率いるのは、オーナー・ママの栗林もえ様💕
沖縄本島や石垣島などに飲食店を10数店舗も営んでいらっしゃるという実業家(°д°)
凄すぎです‼
私はショーの世界で生まれ育った、根っからの芸術家。政治活動も総合芸術だと捉え、ステージ上の皆様から頂いたパワーを、明日からまた、有権者の皆さんにおすそ分けして参ります。
セルマちゃん、ずっとずっと舞台に立ち続けてね。もえママはじめ、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、素晴らしい時間を誠にありがとうございました‼
ショーの世界のみんな‼
厳しい時代かも知れないけど、頑張って生きぬいていこうねーーーッ(*゚▽゚)ノ