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「脱施設」という言葉を知っていますか?〜東京25区で学んでいること〜

2024年09月12日

9/12朝は #拝島駅 にてご挨拶。

終わりの片付けをしているとき、
本日も障がい当事者の方が

障がい者の苦しさをわかって欲しい、地域で暮らしたいと、真摯に訴えて来られた。

一方で、お子さんに重度の精神的な疾患があり、施設に救われた、施設がなかったらどうなっていたか分からない、一定の人々には施設は絶対に必要という方の真摯な訴えも頂いている。

実は、世界の潮流では「脱施設」という言葉が用いられ、障がい者は施設に閉じ込めておけばいいという時代は終わっている。

障がい者、重度の障がい者であっても、自立して地域で暮らせる社会へと転換を迫られている。

多様な専門職の連携に支えられて、障がい者も地域で幸せに暮らせる社会。介護が家族に押し付けられない社会。

多様な意見が混在しておりまだまだ学びを深めなければならないけれど、


「心まっすぐだけでも今はOK」


とのお言葉を頂いた。

その言葉を胸に、引き続き25区中を駆け巡る。