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「選択的夫婦別姓 を目指すにあたり、目からウロコがぼろぼろ落ちるほどの衝撃を受けたお話」

2025年11月08日

11月8日(土)本日、先ずは青梅市役所において開催された「おうめ猫の会」さんの譲渡会に足を運び(嬉しい出会いもありました!やはり犬も歩けば棒に当たります)、

その後、大阪弁護士会主催のオンラインシンポジウム
『もう待てない!選択的夫婦別姓! あなたもわたしも違って同じ、多様性への乗車券』
に参加しました。

憧れの憲法学者 #木村草太 さんの明快でユーモアたっぷりのお話に時に大爆笑しながらまたまた大きな学びを得ました。

衝撃を受けた学びは、大きくは3つ。

①夫婦別姓反対派の人は多様な理由をつけて反対するが、本当の理由はずばりこれ!

反対する人は、自分が妻を抑圧して自分の氏を名乗らせているという自覚があり、

選択的夫婦別姓が認められると妻から別姓にしたいと言われる(さらに言えば子どもにも母親と同氏がいいと言われる)恐れがあるため、

そうならないよう全力で反対している。他人事ではなく、ど真ん中で自分事として反対しているのである・・・

これには脱力・失笑しながらも大きく膝を打ちました!

自分が夫婦同姓にしたいならそうすればいいだけなのに、なんでそんなに必死に反対するんだろぉなぁ・・と思っていましたので、なるほどとスッキリしました。

この反対する人の本音ってなんとも憐れで、これだけ男性優位社会なのに、男性の方が女性の2倍も自殺者がいるということと同根のように感じます

②「選択的夫婦別姓は戸籍制度を破壊する」という反対論があるが、むしろ現行法の方が戸籍制度を破壊することになる

なぜなら、海外で結婚して別姓にしている日本人夫婦の婚姻が日本国内でも有効であると地裁で判決が出ていて、

つまり、「戸籍のない法律上有効な婚姻」が現に存在しているということであり、これはもはや戸籍が崩壊しているとも言えるので、

戸籍制度を維持したいのであれば、むしろ選択的夫婦別姓を認めければならない・・・

おぉ~‼開眼‼

(今日はいい天気!かれん号でのドライブに気分ルンルン💕)

 

③「通称使用の法制化」というのは選択的夫婦別姓とは関係のない話であり、

Wネーム(山田花子 鈴木花子など、法律上二つの名前を持つことができるようになる(゚o゚;)
or
ミドルネーム(ジョン・フィッツジェラルド・ケネディのように、山田・鈴木・花子))

が出来るようになるということである

高市首相をはじめとする「保守」であるということがウリの人々が選択的夫婦別姓に大反対しているはずなのに、

これまでには考えられないほどの「革新」的な主張をしていることになる・・・

おぉ~‼大開眼‼

木村草太さんのご講演だけでも大充実でしたが、フリーライターの #小川たまか さんも登壇されたパネルディスカッションのおかげで講演の内容をさらに咀嚼することが出来ました。

今でも脳がうにうにしているほど、素晴らしいシンポジウムでした‼

大阪弁護士会さん、開催ありがとうございました!

さて!
明日の よだかれんライブ! はお昼12時から。みんな参加してねーーーーッ\(//∇//)\

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