• ホーム
  • お知らせ
  • 「今の時代プラスティックも流すなっつってんのになんで放射能汚染水流すんだ?~漁師の叫びを無視する人々には必ずや天罰が下ろう~。」

「今の時代プラスティックも流すなっつってんのになんで放射能汚染水流すんだ?~漁師の叫びを無視する人々には必ずや天罰が下ろう~。」

2023年08月25日

    昨日、遂に汚染水放出が始まりました。

    「なんぼ反対したって、国がすることは止められねぇんだから」

    ある漁師の方の言葉は、多くの国民の声を代弁しているように思います。

    国会前に12万人が集まっても、2015年の安保法を止められなかった。コロナ禍でのオリンピックも、安倍氏国葬も、どんなに世論に大きな反対のうねりが生じても止められなかった。

    今国会でも、「防衛産業確保法」「防衛財源確保法」「DX推進法」「改正マイナンバー法」「改正入管法」差別増進法となりかねないLGBT理解増進法」などの悪法が続々と可決されてしまっている。

    もう、自公政権+維新国民が大勢を占める国会においては何をしても無駄、国民一人一人が声を上げても何の意味もないんだ。

    だったら長いものに巻かれて、見ざる・言わざる・聞かざるでお気楽に人生をやり過ごした方がきっと甘い汁も吸わせてもらえる。

    反対反対っていつまでもバカじゃないのか。

    ・・・多くの国民の声が聞こえてくるようです。そのことを示すように、世論調査では汚染水の海洋放出に賛成している人の方が多いのだそうです。

    処理水への「説明不十分」7割に “放出賛成”5割 ANN世論調査

    絶望感でいっぱいです。

    でも、少数派だけれど、志を同じくする仲間が必ずいる。

    それぞれの生きている場所で孤独を感じているかも知れない、志を同じくする人々とつながり、スイミーのように大きな存在となりたい。

    海を汚すだけでなく、今でも土壌は汚染されている。厳然として。風評被害を煽っているのではなく、福島の人々は実害をこうむっており、だからこそ原子力緊急事態宣言は解除されていない。

    こうした事実を覆い隠し、風評被害をあおるな!安全なんだから子どもたちの給食に福島産の作物や魚を使おう!

    風評被害対策費で800億円だそうですが、そうした予算を使って情報工作が行われないでしょうか。先述のような世論喚起が行われないでしょうか。

    それでも怖気ずに・くじけずに、元気いっぱいに、おかしなことはおかしいと声を上げていく。

    「漁師みんな泣いている」

    漁師の皆さんだけの問題ではありません。こんな国の在り方が正しいわけがない。

    人生をかけて、無理を通せば道理が引っ込む国ではなく、子どもたちに説明がつくことだけを行う国へと日本を導いて参ります。

     

    最後に、2時間以上に渡る動画ですが、お時間のある時に少しづつご参考にご覧頂けたらと思います。尊敬する小出裕章さんの大変勉強になる動画です→「汚染水はなぜ流してはならないか」小出裕章講演会