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「全国フェミニスト議員連盟 パワーアップ集中講座に登壇させて頂きました!~インフルエンザにてタイムラグご容赦ください~」

2023年10月27日

久しぶりのブログということで、本日はインフルエンザと全国フェミニスト議員連盟登壇のお話の2本立てで参ります。

人生初!インフルエンザに

この度、人生で初めてインフルエンザにかかってしまいました。

咳が激しくなりおや?と思っていると・・のどの痛み→発熱→頭痛→嘔吐というあれよあれよという間のステップアップでした。

近所の病院でコロナとインフル同時に検査して頂き、インフルエンザと判明してタミフルを処方されました。一回一粒を一日2回、5日間飲み切りです。

4日目の今日の段階でお風呂に入る気力が出てきたりこうしてPCに向かえるようになりました。

原則発症から5日間は自宅療養だけれど、強制は出来ないということです。

皆さん仕事や家事や育児や介護やなんだかんだと色々ありますから、キッチリと自宅で療養出来た私は恵まれています。

テレワークでいくつか対応しなければならない案件があったのですが、その相手の方が本年のインフル経験者で、「今年のインフルは回復に時間がかかりますよ、油断せずに養生に努めてくださいね」とアドバイスくださいました。

ありがとうございます、そのつもりで向き合いたいと思います。

そして皆さま気になっていると思いますが相方のケンティの安否!

はい、巻き込みました(/ω\)
1日半遅れで発症。責任取ってしっかりサポートいたします。

全国フェミニスト議員連盟 女性議員パワーアップ集中講座 登壇!

10/23(月)のことになりますが、会員でもあるフェミ議の集中講座の一コマに登壇させて頂きました。

「LGBT理解増進法の行方~自治体議員に求められる見識~」というコマの中で、大手前大学国際看護学部教授・藤井ひろみ様の格調高くも当事者性溢れる熱きご講演の後、補足的に、トランスヘイト被害当事者報告として具体的にどのような言説に苦しめられているのかをお伝えしました。

主にネット上で襲い掛かってくるコメント事例を紹介したわけですが、私としてはあまりにも酷いものは通報の上削除などしてしまっており、この機会にと探してみてもなかなか見つけ出せず、そうたいしたことのない典型的な中傷コメント群しか紹介できなかったものの、

それでも「あんなに酷いことを・・」「読んでいるのも辛くて涙が出てしまった」などのお声がけを頂いたので、この機会に多くの方に実態を知って頂けてよかったです。

しかし、最近、SNSをそれほどやらないという健全な人々は、割と「トランスヘイト」ということを知らないということも実感しております。学生生活を謳歌している若者、社会人として仕事や恋や家族との時間が充実しているような人々と話していると「トランスヘイト?なにそれ?」というリアクションをするのです。

思えば私も、「噂には聞くけれど私には来ないようだ」と今年の春頃までは思っておりました。

そうした人々にトランスヘイトやバッシングについて説明すると、

「なにそれ?ウケる!ただの犯罪者の話じゃん。なんでトランスの人たちがそんなこと言われなきゃいけないの?」

と呆れられます。ですよね。

ネット上のホンのごくごく一部の人々による、コップの中の嵐なのだと実感します。

そうしたものに右派政治家が踊らされ、国会の場でそうしたごく一部の人の声をさもマジョリティ全体の声のように取り上げて法の趣旨まで捻じ曲げてしまった。罪深いです。

しかぁし!その日は夕方までみっちりと充実の講座が続きますので、頭を切り替えなければならず大忙しでした。

(いつもまじめで可愛らしい慶太くん、ケンティ、トランス仲間の小嶋小百合春日井市議、片山かおる小金井市議と講義の合間にあわただしくランチ☆コーヒー頂く間もありませんでした(´ε`;)


(いつも講演会にお招き下さったり仲良くして下さる足柄女子会の華麗な皆さん。左から岸本あつこ南足柄市議、つなしまあさみ南足柄市議、重田由紀大井町議♡)

『どうなる介護保険制度ーその課題と問題点』では小竹雅子さん、伊藤みどりさんのお話に戦慄が走り、

『困難な問題を抱える女性への支援に関する法律~自治体はどう取り組んでいくか~』では戒能民江さん、細金和子さんのお話に怒りの炎がめらめらと燃え盛りました。

なぜ日本では買春者(男性)が放置され、女性の側ばかりが「更生」させられてきたのか。

最近話題の歌舞伎町は大久保公園周辺のメディア報道もひどい。買う側の男たちは悪びれる様子もない。

「私が確信を持って言えるのは、お金を支払うことは、もっとも手っ取り早い支配の方法であるということだ」

細金さんより紹介された仁藤夢乃さんの言葉が重い。

性的搾取による被害を「性非行」と捉え、彼女たちの背後にある虐待・暴力・貧困・家族問題・孤立・障がいなどに目を向けようとしない社会であってはならない。

新法を大いに活かして社会を変えよう!

女性とトランスジェンダーは対立するものではなく、社会のすみに追いやられている者同士、手に手を取ってエンパワーメントし合ってゆく仲間。ほらねーーーーッ!

いつもたくさんの学びを授けて頂けるフェミ議が、私は大好き。
今回は名誉なことに講師として呼んで頂き本当にありがとうございました、これからもよろしくお願いいたします。