「包括的反差別法の制定をめざして。」
2023年12月13日
皆さんは「包括的反差別法」という言葉をご存じでしょうか?
障がい者、LGBTQ、アイヌ、在日コリアン、部落等個別に差別を禁止するのではなく、属性や分野に関わらず全体を包含して差別を禁止する法律という意味です。
差別というのは複合的な要素を含み、例えば女性で障がい者であったり、また在日コリアンのトランスジェンダー等々、多様な複合マイノリティが存在します。本日は院内集会「市民社会はなぜ包括的反差別法を必要としているのか~包括的反差別法の制定をめざして~」に参加して参りました。
私もまだ学び始めで偉そうなことを言えないので、「包括的反差別法制定のための実践ガイド」日本語版を読み込みたいと思います。
政治家が率先して差別発言をしたり、「差別をしてはいけません」という当たり前の法律が作られない日本はいったいどうなっているのでしょうか。
この当たり前の法律を生み出し、お互いを尊重し合う社会を生み出し、この世にはびこるあらゆる差別を根絶して参りましょう。
(平日日中にも関わらず、たくさんの市民と議員が参加されていました☆)
今臨時国会でも、被害者ではなく旧統一教会を救済するような法律や、大学自治を崩壊させ、国に逆らわずに軍事や経済界に貢献する大学以外を淘汰するための法律など、新たな悪法が成立してしまいました。
しかも、裏金作りと脱税に熱心な、知性や教養とは縁遠い人々によって。
(本文と関係なくてごめんなさい♡お目目クリックりのちび太郎とラブラブしてるケンティです)
こうしたことが起こるのも、政治家が率先して差別発言をしたり、「差別をしてはいけません」という当たり前の法律が作られない状況と地続きなのではないでしょうか。
れいわ新選組よだかれんと共に、誰もが安心して、物心ともに豊かに暮らせる新しい日本を目指して参りましょう!