よだかれん ちいさき声をすくいあげる会

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「小児科医・新宿区医師会副会長の中止要望にも耳を貸さない新宿区。ナンデ(┯_┯)?!~学校連携観戦、保護者や区民の皆さんの意見はいかがですか?~」

2021年08月25日

皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんデス。

本日、話題となっているパラリンピック学校連携観戦について、新宿区教育委員会の臨時委員会が開催されました。

冒頭でいきなり、小児科医で新宿区医師会の副会長でもいらっしゃる委員が、具体的な小児病床のひっ迫状況などを盛り込んだ力強い反対論を展開して下さり期待が高まりましたが、他の委員からは残念ながらそうした声は上がりませんでした。

あっという間、15分程度で散会となり、TBSの取材も入り満席の(フィジカルディスタンスを取り感染対策がなされた上で)傍聴席からはため息、どよめき、「教育委員しっかりして!」等の声が上がり、騒然となりました。

「医療従事者に感謝を」とブルーインパルスまで飛ばしておきながら、
その医療従事者がやめてくれと訴えてもオリパラを強行し、
挙句の果てに病床確保要請に応じられなければ病院名を公表するぞと脅す恫喝政権と恫喝都知事。

狂気です。

そしてそんな国や都に同調するように、専門家である新宿区医師会の中止勧告に耳を貸さない新宿区・・。

反対表明をして下さった、たった一人の委員の熱きメッセージは以下のようなものでした。

・東京都西南地区には22の小児を扱う病院があり、23日現在小児が入院できるのは6病院11人のみ。東京都西南地区全体で!
・新宿区保健所はひっ迫しており、40歳未満の発生届出者・陽性者の半数以上と連絡が取れていない・管理が出来ていない。
・昨日東京都が突如観戦参加者にPCR検査を実施すると発表したそうだが、それは民間PCRセンターを利用するので、陽性と出ても改めて医療機関の検査を受けなければ発生届けを出せず、そのことはさらに医療機関・保健所の業務を圧迫することは明らか。

・現在感染状況の広がりは災害級で、間違っても小児の感染者を出さない努力をすべき。
・レガシー云々よりも児童生徒の生命を守る行動をすべき

新宿区は、真摯に受け止めて頂きたい。

当初は幼稚園・保育園児・低学年児童・養護学校児童生徒も連れて行くという予定でしたが、流石にそこは方針転換し、区立小学校第4~6学年の児童・区立中学校全学年の生徒のうち事前に保護者から参加の承諾が得られた児童・生徒が対象となりました。もう一歩進んで、全体中止と致しましょう!

発表された実施日程は、
①区立小学校は9月1日(水)から9月3日(金)の中のいずれか1日
②区立中学校は、9月5日(日)

※江戸川小と柏木小は 9 月 5 日実施。
※いずれも午前中の観戦。

競技・会場 は、
①9月1日(水)から9月3日(金)…陸上競技(トラック&フィールド)
②9月5日(日)…パラマラソン
いずれも会場はオリンピックスタジアム

明日8月 26 日(木)、 各校より保護者に向けて同意書等を配布予定です。
同意書の内容、よくよくご確認くださいね、責任の所在がどうなっているのか、保護者としては気になる方も多いと思います。

私はこの、保護者に踏み絵を踏ませるようなやり方に憤りを感じています。子ども同士や保護者同士、また家族内でも意見の相違で分断を生む事業であると考えます。

多感な子どもたちが、参加するしないでどのような緊張状態になることか。
また、行った子どもが感染するなどしてウィルスを教室に持ち込めば、結局行かなかった子どもも巻き添えになります。ですから、

希望制だからいいというものではありません。国・都・区が決断し、全体として行かないことが、子どもたちの安全を高めることとなるのです。

学校に残される子は自習だそうです。おかしいと思いませんか?どんな気持ちで机に向かうのかと思うと胸が苦しくなます。
共生社会や多様性を学ぶと言いながら、分断を生み出す事業は誤りだと私は思います。

そもそもパラリンピック自体が究極の障害者差別だという考え方もあります。オリンピックと分断している時点で全然共生社会になっていないことが証明されてしまっています。

開会式をご覧になりましたか?パラリンピックの開会式は障害者パフォーマーと一緒にたくさんの健常者が登場していました。それに対して、オリンピックの開会式は健常者パフォーマーだけが登場していました。

なぜでしょう?

熱中症やコロナ感染の危険にさらされ、医療ひっ迫に加担する可能性を高めながら団体で観戦に行くよりも、教室でテレビ観戦し、解説を聞きながら選手の表情や動きをじっくり見つつ、こうした問題を話し合うことの方が、よほど教育的意義があると思います。

また、緊急事態宣言だ外出自粛要請だ人流を抑制しようと言いながら団体で観戦に出かけるという整合性の無さも、教育上問題だと思います。無理を通して道理を引っ込ませる社会という悪いお手本を示すことにならないでしょうか。

子どもたちの命・健康・安全を守るため、子どもたちに範を示すため、新宿区に学校連携観戦を中止して頂きたいと思います。

私も自分の考えが絶対だとは思っていません。大切なのは保護者や区民の声なので、是非たくさんの方に区に対しご意見を送って頂きたいと思います→新宿区への意見・問い合わせ。

 

本日も長々と失礼いたしました。まだまだ諦めずに訴えて参ります。
また明日。

 

 

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