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「木村英子参議院議員の調査会質疑、しかと傍聴させて頂きました!」

2023年02月08日

最近は、英語で世界に発信できる人材になるべく週4日英語学校に通い、予習復習でいっぱいいっぱい、楽しく刺激的でありながらも苦しい日々を送っております(^^;

そんな中、本日、れいわ新選組・木村英子参議院議員にお招きいただいて『国民生活・経済及び地方に関する調査会』の傍聴に行って参りました。


(英子議員の後ろ姿、その向こうに映るのは?!)

今回のテーマは、生活困窮・格差・子ども子育世帯・障がい者ということで、参考人として三人の方がお話をしてくださいました。

 

 

そうそうたる皆さまで、どの方もメモを取る手が止まらないほど充実したお話でしたが、特に尾上さんの当事者ならではの言葉に胸を熱くなりました。

運良く出会えた、施設の外に導いてくれたスタッフのおかげで、中学校から地域の普通学校に通ったけれど、学校からは特別な支援を求めないという念書を書かされたというのです・・

のみならず、修学旅行には何かあったら責任が取れないと連れて行ってもらえず、それどころか修学旅行は学業の一環だからと誰もいない教室に登校させられて自習させられた。

友人がお金を出し合ってお土産を買ってきてくれたけれど、それを受け取った瞬間、一生に一度の修学旅行に行けなかったことを実感して本当に悲しかったと。

「これがただの数十年前の話ならよいけれど、昔話で終われないのが今の日本の現状だ」

という渾身のお言葉に身が引き締まります。変えなきゃいけない。

日本は国連から勧告されるほど「障がい者の脱施設化」「インクルーシヴ教育」が遅れているのです。法律の建付けも障がい当事者が課題を克服することを求めているけれど、本当に課題を克服しなければいけないのは私たち健常者の方です。

「障がい者がかわいそうだからインクルーシヴ教育を進める」のではなく、健常者側の課題・責務として、障がい者と健常者が子どものころから一緒に学び・育つことが出来る環境を整えなければいけません。

インクルーシブ教育が実現すれば、大人の社会もインクルーシヴ社会へと進化する。今話題となっている同性婚についての首相並びに首相補佐官の発言も根っこは一緒。

今こそ、社会変革を起こして参りましょう‼


(イェイ♡)