少し前に、我が党の木村英子参議院議員の事務所にお邪魔した折、スタッフより「花蓮さんに是非見てもらいたい映画がある」と紹介された『みんなの学校』、鑑賞して参りました‼
2015年に上映されて以来実に8年以上にわたり全国各地で上映会が続けられ、数々の賞を受賞しまくっているという、知る人ぞ知る名作なのだそうです。
みんなの学校HPでは、作品についてこのように紹介されています。
『大空小学校がめざすのは、「不登校ゼロ」。
ここでは、特別支援教育の対象となる子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。ふつうの公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。
すぐに教室を飛び出してしまう子も、つい友達に暴力をふるってしまう子も、みんなで見守ります。あるとき、「あの子が行くなら大空には行きたくない」と噂される子が入学しました。「じゃあ、そんな子はどこへ行くの? そんな子が安心して来られるのが地域の学校のはず」と木村泰子校長。やがて彼は、この学び舎で居場所をみつけ、春には卒業式を迎えます。いまでは、他の学校へ通えなくなった子が次々と大空小学校に転校してくるようになりました。』
読んでるだけでワクワクしませんか?
新宿から三鷹市まで足を運びましたが、その甲斐あって上映中涙と笑いが止まらないあっという間の1時間40分でした。
今回はなんと大空小学校の元校長先生・木村泰子さんの講演付きというなんとも贅沢な企画でした。
笑顔満開‼泰子さんのパワーがキラキラと周囲に飛び散る様子を目の当たりにいたしました٩(ˊᗜˋ*)و
主催者の皆さん、開催誠にありがとうございます☆
私が強く思ったのは、たまたま大空小学校に通えるところに住んでいた、たまたま木村校長の時代に通えた子どもたちがのびのびと学ぶことが出来た・・という運任せであってはならないということでした。
日本中の子どもたちが、木村校長の大空小学校と同等かそれ以上の環境で学ぶことが出来るようにしたいです。
そしてインクルーシヴは小学校で終わり・・ではなく、中学校にも安心して進学できるようにしたいですよね。教師の待遇向上・労働環境の改善も同時に進めなければいけない。
子どもの未来に投資できない国に未来はありません。軍事費倍増している場合ではないと思うのです。
皆さんにも、是非ご覧頂きたい作品です。
※北海道コンサドーレ札幌FW中島大嘉選手がなんと大空小学校卒業で、映画にも出て印象的なシーンを生み出しています☆関心のある方はコチラをどうぞ!→【札幌・中島大嘉ヒストリー〈上〉】苦しんだ中学時代「支えてくれた」母へ尽きぬ感謝 – サッカー : 日刊スポーツ・プレミアム (nikkansports.com)※