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「白内障右目手術無事終わりました&あまりの衝撃に左目もお願いすることとしました!」

2023年11月29日

たくさんの皆さんにご心配頂いておりましたが、白内障の手術が無事に終わりました!経過も良好なのでどうぞ安心なさってくださいね。

今回のこと、備忘録的にブログに書き記しておきたいと思います。

プロローグ

ことの発端は、最近右目が見えにくくなって来たことでした。

以前から右目の方がやや見えにくい自覚はあったのですが、以前眼鏡を作った際に店員さんに

「片目づつ確認して左右で多少見え方に差があっても、両目で見たときにどうかが問題なのですよ」

というアドバイスを頂き、そう言われるとまぁ問題ないのかなぁという感じで2,3年をその際に作った眼鏡やコンタクトレンズで過ごしていました。

それがここ最近左右バランスが特に気になるようになり、手でそれぞれ隠して片目でモノを見ると明らかに、左はハッキリ見えて右目はかなりぼやけて見えるではありませんか。

これはそろそろ限界、右目の方がかなり視力が落ちたのだろうと、度数を変えてもらうべく眼鏡屋さんに行きました。

すると検査の際、右目はランドルト環(あのCマーク、そう呼ぶんですって!)がクッキリ3つづつ見えていることが分かりました。普段の景色ではそんな自覚はなかったのですが・・検査版ってすごいですね。

それを矯正しようとさまざまレンズを試してくれたのですがなんともならず、最終的に

「これは眼科に行かれた方がよいですね」

というアドバイスを頂いたのでした。思いがけない展開に怖くなり、すぐに眼科を訪れると

「あぁ、よださん、これは白内障ですね」

とあっさり診断されたのでした。しかも、まだ症状は軽いものの、左目も白内障であることも知らされました。

ま・さ・か‼

人生には三つの坂(だったかしら?)がありますとかなんとかいいますよね。ま坂でした。

実は両親がそれぞれここ数年で白内障の手術を受けており、勝手に「白内障はご高齢者の病気」という認識を持っていたのですが、先生がおっしゃるには近視の強い人は若くてもなる人はなるのだそうです。

私は網膜剥離のオペも受けたことがあるので(30年以上前になりますが)目の病気がとても怖く、すぐに手術を受けたいとお伝えしました。残念ながらそちらの病院ではオペはしていないということで、泣く子も黙る大病院を紹介して下さいました。

いても立ってもいられずに日を置かずして大病院を訪れると間違いなく白内障とのことでしたので、最短で予約が取れた11/28に手術を受ける運びとなったのでありました。

手術の予約だけでなく、手術翌日+その1週間後+その2週間後のチェック日もまとめて予約してくれます。

その際に血液検査と心電図検査をし、手術の3日前から1日4回さす目薬を購入。

手術当日

11月25日からきっちり目薬をさし始め、いよいよ当日。

到着して入館しようとするといきなり警備員さんに待ったをかけられてしまいました。

マ・ス・ク‼さーせん。入口にしっかり自販機が用意されていて購入・・チーン。

100円。

入館して、先ずは手術の前に、事前に購入を案内されていた術後保護メガネ&清浄綿(人生で初めて知りました。)を購入。


(このメガネがいい感じ!可愛いし隙間がない作りなので花粉の季節にもよさそう♡)

受付を済ませ、オペの前の待ち合スペースへ。看護師さんが当日の流れを説明してくれて、点眼をして30分待機、その後もう一度点眼をしてもう30分。割と長めの待機で待ち疲れます。

着替えは無しで、頭にシャワーキャップと靴にビニールカバーをはめるだけでした。その後、意外と大げさに車椅子に乗せられオペ室へ向かいます。

オペ室では5,6人のスタッフがきびきびと動き回っていらっしゃいます。

車いすから歯医者さんのリクライニングチェアのようなタイプの手術台へ移り、右目だけくりぬかれたカバーを顔にかけて固定したり目薬をさしたり。

「お名前は?生年月日は?今日は何の手術ですか?右目ですか?左目ですか?」

人や処置内容に間違いのないよう、様々な場面で確認されますが、こちらでも。

準備万端整いいよいよオペスタート!

「強近視の患者さんなので慎重に参ります!」

との先生の掛け声に緊張が走ります。

事前説明では、近視が強い人の場合目薬の麻酔だけでは効きが悪く、そうした人の場合眼球に直接麻酔注射を刺すという恐ろしい可能性を告げられていたのでドッキドキだったのですが、無事に目薬麻酔のみで手術に入ることが出来ました。

白内障手術はあっという間に終わるよと噂で聞いていたのですが、私の場合は

「あれーっ?!まだ終わらないの?」

というくらい長く感じました。あとでお聞きしたら予定通り15分程度だったらしいのですが、私自身の感覚としては少なくとも30分以上はかかったという感じ。

痛みはなかったけれど、とにかくまぶしい光を見なければならないのがキツかったです。

まぶしくてつい下を見てしまうらしく、

「依田さん、ちょっと下を見すぎてますね~。もっと上のライトの方を見て下さいね~」

先生は本当に丁寧で感じの良い方なので優しく言ってくださいますが、まぶしくてまぶしくて涙が止まりませんでした。

まぶしい光の中に、だんだんとアバターの空に浮かんでいる島みたいな影が見えてきて、それが何やら微生物のように形を変え始め、その内ドクロのように見えてきて、

「依田さん、ちょっと圧迫感感じるかもしれませんよ~」

と言われる処置がなされるたびに、そのドクロがこちらに口を開けて向かってくるように見えて怖かった!

鼻が少し詰まっていたせいか呼吸も苦しかったですね。

何とか乗り切って、さぁ終わりましたよ~と言われたときには本当にホッとしました・・。再び車椅子に乗って待合室に移動。

看護師さんが手術の後の手続きや過ごし方など丁寧に説明してくれて、しばらく休んでお会計へ。看護師さんがわざわざエレベーターまでお見送りに来てくれて感謝。右目は眼帯で、左目しか見えずに歩くのは結構怖かったので。

そしてエレベーターが着く直前、看護師さんがこんなことを仰ったのです。

「よだかれんさんですよね・・私、よださんに投票しました!応援しています!」

じぇじぇじぇーーーーーーッ( ゚Д゚)‼
やはり、人生には3つ?の坂があるのですね‼

驚きのあまり、嬉しさのあまり、しどろもどろになって到着したエレベーターに乗り込んで、ドタバタとしたお別れとなってしまいました。

いや~、落選中の私ですら時々こういうことがあるので驚きます。

それが昨日で、本日は行政書士業務の書類を出しに郵便局に行った際に局員さんからこうお声がけ頂きました。

「よださん、見ましたよ!NHK‼」

10月1日に出演させて頂いた日曜討論のことですね。2か月近く経つ今でも結構あるんですよ、こういうこと。

日曜討論なんて一般の方で見てる人なんかいるのかしら?と思うじゃないですか。でもね、本当にたくさんの方から、しかも思いがけない方面の人々からお声がけ頂いて驚くのです。

さすが天下のNHKです。

さてさて。
支払いを済ませ(約4万円です。国民皆保険制度に乾杯☆)、院内処方の目薬も出してもらいます。

3種類を1日4回、だけど2種類だけの回もあるしかなり管理が難しいので、こうして表にしてくれていて助かりました!

 術後も痛みはないものの、片目で公共交通機関で帰るのは怖かったのでタクシーで帰宅。

こんなだもの・・少々の贅沢はお許しください。

スッピンもお許しください。オペ時はスッピンは勿論、マツエクやマニキュア、ジェルネイル等も禁止ですよ。

1週間は洗髪・洗顔禁止と事前説明で聞いてしぇーっだったけれど、美容室で上を向いてシャンプーしてもらうのはOKとのことでホッ。

帰宅後は何もせずにひたすら安静。目薬のときだけ眼帯を外すも、オペ効果を確認する余裕はなし。

ケンティがいつも通り夕食を用意してくれて、食欲は満タンで制限などもないので美味しく完食。

心配して電話をしてきた母とおしゃべりして、早めに床に就く。

手術翌日

痛みもなくぐっすり眠れました。朝、眼帯を外して蒸しタオルでお顔ふきふき。目の周りはこすらずに、購入しておいた洗浄綿で優しくケア。腫れもほぼなく、充血や内出血もなし。

一安心して、ふと外を見ると・・

め、めっちゃ見えるーーーーーーッ
d=====( ̄∇ ̄*)bイエーイd(* ̄∇ ̄)=====b

裸眼なのに遥か彼方まで‼もとは0.03とかだから、裸眼ではほぼ何も見えてないんです、私。

それなのに、遥か彼方まで。感動‼

こうなると左目とのギャップが凄すぎて、生活するの結構大変かも。

左目だけコンタクト入れれば問題ないのだけれど、左目も0.03程度なので裸眼時はギャップが・・。

前日まで優等生だった左目が急にかわいそうに思えてきて、左目も白内障で数年後には手術が必要になると予言までされていることもあり、手術翌日に早くも野望が・・。

「この機会に左目も手術してもらえないだろうか?!」

購入しておいた保護メガネをかけ、張り切って翌日チェックへ。

あぁ快適!視界がクリアになり、気持ちも軽くなるようです。

予約制なのでほぼ待つことなく、先ずは視力・眼圧検査。

なんと右目1.2‼
乱視もほぼなしとのこと。

いよいよ先生の問診。手術のお礼と、目が見えるようになった感動をお伝えする。

術跡も綺麗で全く問題なしと太鼓判!

じゃぁまた次回とクロージングされるところを遮り、いよいよ野望をお伝えしてみる。

「先生、私、左目も白内障なんですよね。このままだと左右のギャップが大きすぎるし、数年後と言わずこのタイミングで左目も手術して頂くのは難しいでしょうか?」

すると、

「いざ片方だけ見えるようになると、生活してみて不便だったり危なかったりするということでもう片方も手術するという方はとても多いのです。珍しいことではありません、大丈夫ですよ」

とのお言葉!
よかったーーーーッε-(´∀`*)ホッ


(今朝のちび太郎、どぉ~こだ?)

エピローグ

ということで、予約も取れて、12月後半に左目のオペもすることとなりました‼

年内に両目とも裸眼で視界スッキリさせて、新しい年はクリアに未来を見つめてダッシュダッシュです‼

また随時、白内障体験をシェアして参りますね。