皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんデス。
本日は朝から涙が出るほどく嬉しいことが立て続けに起こりました。一つ目は、同じマンションに住んでいる大好きな方と物凄く久しぶりにエレベーターでお会いできたこと。
このマンションに引っ越してきた17年前からのお付き合いの妙齢の女性で、よい子のお散歩に出かけるたびにお会いして、そのたびによい子のことを可愛がってくれました。よい子を連れていないと「あら?よい子ちゃんはお留守番?元気にしてるの?」と気にかけてくださいました。
私が男性から女性に変化して行く時期にも驚いたそぶりを見せず、「あなたは美しいわ、本当よ」と会うたびに褒めて下さいました。
いつぶりか分からないくらい久しぶりにお会いできたのでよい子が亡くなったことをご存じなく、「あら?よい子ちゃんはお留守番?元気にしてるの?」といつものようにお聞きくださいました。昨年亡くなったことを伝えると一瞬それはそれは悲しいお顔となり、それでもすぐに温かな笑顔となって、「あれだけ大切にされていたから、よい子ちゃんは幸せだったわよ、本当よ」と言ってくださいました。
泣けました。
こうして住人の方と立ち話をするたびに、このマンションを離れられないと思います。幸運です。
二つ目。
更にその後、なんと新宿区役所の生活保護を担当している職員の方から、「新宿区で保護できないはずだった方を、保護できることになった」という電話が入りました。
生活保護は「現在地主義」が取られており、住民票がある自治体でなくても申請できるのですが、外国籍の方の場合は住民票がある自治体でないと原則申請できないそうなのです。私が担当しているある方が特別永住者(雑駁に言うと、日本の統治下にあったという歴史的背景を有する台湾・韓国・朝鮮等の国籍で、「平和条約国籍離脱者」または「平和条約国籍離脱者の子孫」などの要件を満たし、特別に日本に永住することが認められている方々)で、外国籍であるために新宿区では生活保護を受けられないと言われてしまっていたのです。
詳細は省きますが、とにかく職員の方がご尽力下さり、イレギュラーな形で支援を継続できることになった・・・思いがけない連絡に涙が出るほど嬉しかったです。
ただ、支援はこれで終りではなく、ここが始まりです。
困難な事情を山盛に抱えている方なので、頼もしい諸先輩方に教えを授かりながら伴走してゆきたいと思います。
三つ目。
そんな決意を新たに事務所に戻ると、ご褒美のように贈り物が届いていました。
大好きな、杉並区は方南町にあるパティスリーウーの美味しくて可愛いお菓子ーーーッ(*๓´╰╯`๓)♡
神様ーーーーーッ☆
明日から三連休の方も多いのではないでしょうか。緊急事態宣言下ではありますが出来ることを粛々とやって、よい時間を過ごして参りましょう。