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「カナダの教育から学ぶ いろいろな人と一緒に生きるを子ども達にどう伝える?」に参加して。

2024年03月16日

本日はオンラインにて、「日本インクルーシブ教育研究所」主催の勉強会「カナダの教育から学ぶ いろいろな人と一緒に生きるを子ども達にどう伝える?」に参加いたしました。

本当は広島県にある素敵な古民家💓のリアル会場で参加したかったのですが、それはまたの機会に。

実は、本日のイベントは、昨年のカナダはバンクーバーでのインクルーシブ教育ツアーでご一緒だったNさんが主宰でした。そして、カナダのツアーメニューに入っていた講座「英語が話せるその先に」の講師だった加藤まりさんが来日して講師をなさるという夢のコラボイベントだったのであります。


(あれから1年・・感慨深いです。バンクーバーの ガスタウンにて。)

昨年の講座の様子を是非皆さんにもお読みいただきたいのですが(コチラです☆)、あの講座での出来事は、私の人生に大いに影響を与えてくれるエポックメイキングなひとときでした。

まさにまりさんマジック‼(FOCUS Education Services


(バンクーバーオリンピック・メモリアルパークにて。)

そして本日も、またまた私の人生に大いに影響を与えるような出来事がありました。

講座の内容としては、イベント詳細ページにあるように、

この講座では、カナダの教育から、異文化や多様性を受け入れるためにはどういった視点や発想が必要なのかを学びます。 異なる文化からの考え方や視点を学び、自身の中にある思い込みに気づく体験をします。カナダの教育事例を基に、社会とのつながりを考え、異文化への理解を深め、普通って何なのだろう?と、多様性について私たちと一緒に考えていきたい方におすすめのワークショップです。会場でもオンラインでも参加が可能です。】

というものでした。

その中で、最後に自分の得意な要素を発見するテストのようなものがあったのです。自分の強みを知り、活かすことが社会全体の強みになりますよね。

いつも私が言う「多様性はパワーだ!」ですね。

結果はやはりと言うべきか、自分自身を内観し、深め、言語化し、それを社会に広めてゆくという(私なりの解釈ですが)要素がダントツの強みだったのです。この結果は、自認とも合致していて、大いに納得するものでした。

やっぱりそうかと、なんだかとても嬉しくて、改めて自信が湧いてきたのです。


(最近ちび太郎が人気者なのでサービスショットを💓ちび太郎は人間みたいに寝ます。)

人にはたくさんの要素があって、得意なこともあれば苦手なこともある。

苦手な部分ばかりに目が行って、私はなんてダメな人間なのかと凹んでしまったり、または人の苦手な部分に注目してなんてダメな人間なのかと決めつけたり。

でも、多様性というのはそうではなくて、得意なことに注目して、私はなんて素晴らしいのかと嬉しくなってその才能を活かして社会に貢献したり、または人の得意な部分に注目して、なんて素晴らしいのだと活躍の場を整えることで社会が前進したり。そういうことですよね。

当たり前のことなのですが、こういうことを時々改めて認識することが私にとってはとても大切なのです。

まりさん、Nさん、スタッフさん、参加者さんなどなど、関わる全ての皆さんのおかげで今日はそんな素晴らしいひと時を味わわせていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

日本では約30万人の不登校の児童生徒が存在し、毎年過去最高を更新していているのだそうです。これは、日本の教育制度が誤っているということではないでしょうか。

一人一人の強みを評価するのではなく、弱みを見つけてそこを平均値まで矯正しようとする。みんな違ってみんないいではなく、みんなと同じであること強制される教育。

髪型も服装も、考え方もみんな一緒。国家が管理しやすい工場製品みたいな大人を生み出す教育。

だから苦しくなって、自己肯定感が下がって、学校に行けなくなる子たちがどんどん出てくる。その子にではなく、日本の教育制度に問題があるのではないでしょうか。


(やばいぜ日本!アップデートさせようぜ☆とちび太郎が申しております。)

日本がどんどん貧しくなって、今や若者たちが海外に出稼ぎに出る時代。悪質ホストが、日本より稼げる海外で日本女性に売春(適当な言葉が見つからずこのような言葉を選ばざるを得ず申し訳ありません)させる時代になってしまった。

だから日本をアップデートさせなきゃいけなくて、その突破口となるのが「インクルーシブ教育」だというのが私や今日のイベントに関わる皆さんの考えだったと思います。

これまで以上に、力を入れて取り組んでまいります。