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ブログ&活動報告

「新宿区の二葉乳児院にお邪魔させて頂きました。」

2022年05月07日

皆さんこんにちは、新宿区議会議員・行政書士、そしてれいわ新選組により参議院選公認候補予定者として発表されております よだかれん です。

昨日、新宿区にある「二葉乳児院」にお邪魔させて頂きました。

二葉乳児院は、『二葉乳児院は、乳児院を中心にした、子育て家庭を支える様々な機能を有しています。いろいろな事情から家庭で暮らすことのできなくなった0歳から就学前の子どもたちをお預かりする「二葉乳児院」と、地域の開かれた施設として、妊婦さんとそのご家族・子育て中の親子に寄り添い様々な情報提供や、育児の応援等をしている「地域子育て支援センター二葉」、東京都の委託を受けた、都内の4か所の児童相談所と特別区に設置された2か所の児童相談所に里親委託等推進員と里親委託調整員を配置している「里親支援事業(二葉・子どもと里親サポートステーション)」を行なっております。」~HPより~

安倍首相や岸田首相も訪れる著名な乳児院なのですが、車座になってお話をお聴きになった以上、社会的擁護に携わる施設における慢性的に不足する人員や予算の問題を解消して頂きたい。

日本には4万5000人以上(東京都だけでも4000人以上!)の社会的擁護を必要とする子どもたちが存在し、その8割以上が施設擁護です。

子どもたちの愛着形成・健やかな育ちのためには、特別養子縁組や里親制度の普及により家庭擁護が進められることが必要なのです。区議としてもそうした訴えをして参りましたが(詳しくはコチラの議会質問報告ブログをお読みください→LGBTプラスの社会的養護への貢献について)、この問題は当然国でこそ強く訴えて参ります。

皆さんにも、里親制度について、特別養子縁組について関心を寄せて頂けたら幸いです。

施設長がお忙しい中長い時間をさいて様々なお話をして下さいましたが、印象に残ったのが、妊娠期間にお母さんが大切にされなかったり祝福をされてこなかった赤ちゃんには、様々な心理的・身体的影響が出てしまっているようだというお話。胸が苦しくなりました。

こうした問題を解消するためにも、貧困の連鎖を断ち切れるよう積極財政により国民の生活の底上げを図り、子育てや教育に対する予算を増強することが求められます。

施設長、お声がけくださった『コウノトリこころの相談室』不妊カウンセラー/家族相談士の池田麻里奈さん、ご一緒になることを承諾してくれたS大学学生諸君、S大学のKさん、まことにありがとうございました‼

 

 

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