昨日8/21、久しぶりの「しんじゅく女性団体会議」に参加して参りました。
区内女性団体の交流を促進し、女性特有の問題解決に向けた活動を行うためのもので、通常月に一度会合の場を持ったり、講座が開催されたりします。
新宿区議会からも、各会派から女性区議が代表で参加していますがここしばらくはコロナで集まるのが難しく、半年振りに皆さんにお会いできました。
何十年も活動をされている団体が多く、参加者の高齢化が気になります。曙橋にある新宿区男女共同参画センターが会場なのですが、エレベーターがないために、会議室のある3階まで登るのも皆さん大変でお気の毒です(^^;
お元気で頼もしい皆さんですが、新しい団体も増えた方が活気が生まれるのではと思い、その旨も発言いたしました。
興味をお持ち頂ける団体さん、いらっしゃいませんか?
①2年以上継続的に女性問題解決に向けた活動を区内で行っていること
②構成員が20名以上であること
③構成員の8割以上が区民であること
④構成員の5割以上が女性であること
が参加要件です。行政と意見交換等関わりが生まれて有意義ではないかと思いますので、ご検討頂けたら幸いです。
昨日は新宿区男女共同参画情報誌「ウィズ新宿」を頂いたのですが(区役所・男女共同参画センター等、区施設で入手できますよ♪)、
その中で気になるページがありました。DVに関する内容です。
(ウィズ新宿2020.06号より)
離婚協議書の作成を行政書士として受任することがあるのですが、その打合せの中で、妻の側が夫のDVをDVとして認識していないことが多々あるのです。
身体的暴力だけでなく、人前で侮辱したり・大声で怒鳴ったり・暴言を吐くのも、立派なDVなんですよね。
こうした加害男性の言いなりで養育費や慰謝料の取り決めをせずに離婚してしまった方、言いなりで作ってしまった離婚協議書のことで悩んでいる方はとても多いです。
争いになってしまっていると行政書士は関わることが出来ませんが、連携している弁護士を紹介することは出来ますので、なにかあればご連絡下さい。
相談料や報酬は発生しますが、餅は餅屋。プロに任せましょう。
高圧的な男性でも弁護士が対応すると態度がコロッと変わったりしますので。
また、ご自身が受けている行為がもしかしたらDVなのかもと思ったら、迷わずに下記窓口に相談しましょう!!
子どもの前で行われるDVを「面前DV」といい、こうしたDVにより脳が平均より20%小さくなってしまうという研究結果があったり・対人関係が築けない・感情のコントロールができないなどの問題が出てくる例もあるそうです。
DV、なくさなければ。
ひとりで悩まずに、相談窓口を活用して下さいね。
こうして毎回何かしらの気づきを与えられる「しんじゅく女性団体会議」、感謝しております。
それではまた明日。