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「zoom三昧日曜日~全国フェミニスト議員連盟WS&武井弁護士の憲法とジェンダー~」

2020年08月31日

皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんデス( ̄∀ ̄)

最近は9月の議会質問の調査研究で、眼球が破裂しそうなほどGIGAスクール構想の問題点や電磁波についての関連資料やら書籍やらを読み漁っております。

そんな中、昨日はちょっとした気分転換になるような、ジェンダーについて学ぶzoomセミナーに2つ参加させて頂きました。

一つ目は、本来は埼玉県は嵐山町にある国立女性会館(物凄く広大で立派な施設なのです。昨年初めて訪れて、こんなに立派な女性のための施設があるのかと腰を抜かすほど驚きました。そのブログはコチラ)で行われる「男女共同参画推進フォーラム」にて開催されるはずだった、全国フェミニスト議員連盟主催ワークショップ『コロナ時代だからこそ!女性の声・女性議員の声を!」。

コロナの影響で、今年はzoom開催でした。

皆さん信じられますか?全国の自治体の約2割が未だに女性議員がゼロ!!(;゚Д゚)!
ロク
なもんじゃねぇ。

でも一方で、そんな議会をなくしていこうと活動されているグループがあるんですよ、心強い!!

印象に残った話題は、やはりコロナ禍の女性問題といえばこれ(私にとって)!!
10万円の世帯主申請問題。なんで個人じゃないの?
更に驚くべきことに、なんと平時から選挙の投票用紙が世帯ごとに送付されているんですって!!(°д°)

Why Japanease people----ッ?!

知らずにおりました・・・担当している被成年後見人のご家族から投票用紙が世帯ごとに送られてくるとお聞きした際に、「いやいやそんなわけないですよ」とお答えし、もし本当だとしたらその自治体が特別だと思っていたのですが、全国的にそうなんですね・・信じられません((((;゚Д゚))))

郵送費を節約するためという考えもあるかもしれませんが、いけません。
国民一人一人が主権者なのだと自覚するためにも、個人宛に郵送すべきです。プライスレスな費用対効果があると、私は思います。

こういう問題を一つ一つ変えてゆくと、男女共同参画とかジェンダー平等とか、人々の意識に大きな変化を起こせるのではないでしょうか。

そんなことを考えながら参加した、2つ目のzoomセミナーがこちら。

尊敬し、親しくさせて頂いている武井由起子弁護士のお話はパワーとユーモアが満タン❤

なんと偶然、家制度を通じた国民支配という概念を教えて頂き、先述の「世帯主申請」「世帯主へ全員の投票用紙をまとめて送付」がなされる背景に、そうした思惑があるのかもと考えさせられました。考えすぎだとよいのですが。

また、東大の女性比率がたったの2割というお話に戦慄が走りました。
そ、そんなわけあります?

東京医科大学の女子受験生一律減点という信じがたい事件があり、芋ずる式に他大学でも女子受験生減点が行われていることが判明しましたよね。
と、東大は大丈夫なのでしょうか・・・(゚o゚;

とにかく、たまたまなのですが、ジェンダー問題について考える貴重な一日となりました。
久しぶりに電磁波とか教育のICT化とかと関係のない学びを得て、とても新鮮な気持ちになりました。

主催して下さった皆さん、登壇者の皆さん、武井弁護士、皆々様、本当にありがとうございましたーーーッ♪