依田花蓮(よだかれん) OFFICIAL WEBSITE

ブログ&活動報告

「明日いよいよFEMIKINGアフタートークショー登壇‼応援にいらしてくださいね(*゚▽゚)ノ~性犯罪は魂の殺人と知る~。」

2021年11月12日

皆さんこんばんは。
少しづつぎっくり腰から脱却し、議会質問作成にも本腰を入れ始めたよだかれんデス。

そしていよいよ明日、楽しみにしていた 劇団「トレメンドスサーカス」さんの公演『FEMIKINGフェミキング』のアフタートークショーに登壇です‼ヽ(*´∀`)ノ

実はこの「トレメンドスサーカス」さんの知乃(ちの)さんは、演出家のセクハラについて告発し、そうしたことを無くして行こうと「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」を立ち上げた凄い方なのです!

また現在は、講師を務めたワークショップの受講者の少女にわいせつな行為をしたとして2013年に児童福祉法違反容疑で逮捕され、懲役2年の実刑判決を受けた男性演出家が出所後の18年、再び舞台の演出や主演に起用されると知り、短文投稿サイト「ツイッター」への書き込みや署名集めを通じて反対運動を展開したことで、当該演出家から名誉棄損で訴えられています。(芸能界のセクハラ訴えたら…演出家が名誉棄損で提訴 少女へのわいせつ行為で実刑、舞台復帰の反対運動で

私はこのニュースを知った時、夢を追う10代少女を食い物にした人物が同じ業界に戻るのはどうなのかという思いと、罪を償って社会復帰した人の過去の犯罪をことさらに拡散するのはどうなのかという思いが錯綜し、正直トークショーでこの問題が話題になった際にどのような対応をしたものかと悩んでおりました。

そんな中、本日こちらのフラワーデモの動画を拝見しました。

すると偶然、知乃さんがメッセージを寄せていて代読者によりそのメッセージが読み上げられたのです!!ビックリ!!

そしてメッセージに対して登壇者の皆さんが口々に感想をお話になり、その中で、

「よく、懲役を終えた人に対していつまで非難の声を寄せるのだという人がいるが、性犯罪・性虐待は魂の殺人であり、被害者にとってその被害に終わりはない。加害者が『いつまで謝ればよいのだ、俺の人生はどうなるのだ』というのは被害者の心情をあまりにも理解していない」

というような発言があり、目からウロコが落ちました。気持ちの整理が出来ました。

明日は「ジェンダーマイノリティから見たフェミニズム」「現代のフェミニズムとトランスジェンダー」というようなテーマでお話することになっているので、今日得た思いを直接お話するか分からないのですが、登壇前にフラワーデモ動画を見ることが出来て幸運でした。

また動画の中で、角田由紀子弁護士が「不戦・平和の前提はジェンダー平等」という事を仰っていて胸が熱くなりました。

私は沖縄で思春期を過ごし、戦争と平和、国家と国民という事が気になって仕方がない人間に育ちました。だから世界平和を希求する政治家となったのですが、そのこととジェンダー平等を求めることが実は密接に関わっているという事を教えて頂いたわけです。

一人でも多くの方に動画を見て欲しいと思います。
そしてまた、一人でも多くの方が明日ご来場くださったら幸いです。

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