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「ちび太郎は正式に家族となりました&子どもがいなくても価値がある!WINKシンポジウム2022登壇ご報告(*゚▽゚)ノ。」

2022年03月13日

皆さんこんばんは、新宿区議会議員・行政書士のよだかれんデス。
予算特別委員会も佳境に入るところですが、なかなか日々のご報告ができておらず申し訳ありません。

是非お知らせしたいテーマなどもあるのですが、10時から17時まで連日様々な質疑が行われており、次の日の準備などで忙殺され・・って、言い訳ですね、申し訳ありません<(_ _)>
後日テーマごとにご報告させてくださいませ!!

さて、先ずはちび太郎のことでご報告です。

ちび太郎が正式に家族となりました♡

昨年の10月2日に我が家にやってきた保護猫のちび太郎。

連日本人の許可も得ずに写真をアップしたりしていたのですでに人気者♡なのですが、実は当初、支援団体さんから「里親さんが見つかるまでのお預かりをお願いします」というお話だったのです。

私たちとしては一生一緒に暮らす覚悟ではありましたが、もしも「里親さんが見つかりました!」という連絡が来たら、それはそれで、ちび太郎を幸せにしてくれる方であれば喜んで送り出す覚悟もしておりました。

そんな中、先日いつものようにブログでちび太郎の写真を載せていたところ、読んでくださった方から「この猫ちゃん可愛いですね♡カレンさんちの猫さんになったのですか?」というコメントを頂きまして。


(手は彼ですからね!私の手はもっと細くて美しいですーーーっ⁉)

もしかして里親希望というご主旨かなと思って確認したところそうではなく、「かれんさん宅でとてもリラックスして幸せそうにしてるのを見て、もし引き取る事にされたなら、良かったなぁと思いました」ということでした。

このことをきっかけに、

「そうよね、いつまでも中途半端な状態だとちび太郎にも失礼だし、皆さんも、もう家族なのだろうと思いつつどうなったのかなと心配する方もいらっしゃるかも・・」

と考えるようになり、今朝、支援団体さんにお預かりではなく家族として迎えたいという希望をお伝えし、そして無事にご了承頂くことが出来ました!

ということで、ちび太郎はこれからは依田・川手・ちび太郎となります。

改めまして、これからどうぞよろしくお願いいたしますーーーーッ(≧∇≦*)

子どもがいなくても価値がある!WINKシンポジウム2022登壇ご報告

昨日3/12(土)、一般社団法人WINKさんからお声がけいただき、「子どもがいなくても価値がある!WINKシンポジウム2022」にオンライン登壇させていただきました。

WINKさんは、淋しい熱帯魚の方ではなく(笑)、子どもがいない人はもちろん、子どものいる人も含めて誰もが幸せに過ごせる世の中を作っていきたいと考えて語りの場作りやセミナー開催などの活動をされています。

昨日のシンポジウムでは、WINKの皆さんのナビゲートで、漫画原作者の堀田かよさん、弁護士の國澤絵里さん、「コウノトリこころの相談室」主宰 池田麻里奈さん、
ギビングツリーパートナーズ株式会社 取締役の折口みゆきさんとともに、子どものいない人生、特別養子縁組やステップファミリーなどについて考えました。

お一人お一人のお話が本当に濃密で、泣いたり笑ったり大忙しであっという間の3時間でした。

どんな人の老いも死も大きく温かく見守る社会を生み出したいという思い、

周りが皆結婚して当たり前のように子どもを産む中、ポツンと独りぼっちだった、そんな思いを誰にも言えなかった。ワンピースを着ているだけで「もしかしてオメデタ⁉」と言われたり、「子どもはまだなの?」と言われるたびに涙が出るほどつらかったというエピソードでは涙腺崩壊でした・・。

特別養子縁組で赤ちゃんを迎えても、今度はママたちと母乳の話や病院の話ですれ違いがあり、結局自分が変わらなければいつまでたってもマイノリティという意識から抜けられないと気づいたというお話では性的少数者と繋がるようでシンパシーを感じました。

お子さんのいる男性と結婚してステップファミリーとなった方のお話では、

「本当のお母さんだったらこんなときどうするのか、どんな言葉をかけるのか」

という呪縛があるというお話、
自分の子どもが欲しくて、でも言ってはいけないような気がしていて我慢していたけれど、あるとき思い切ってパートナーに打ち明けたら、お子さんに「弟か妹が生まれるかもしれないよ」と話してくれるほど受け止めてくれて、自分の子どもが欲しいという思いが成仏したというお話に涙腺崩壊。

そうなんですよね、すごくわかるような気がします・・ちゃんと受け止めてくれる人がいることで、いろんな思いって成仏しますよね。

これらはほんの一部で、最初から最後までアンテナが休まる暇がないほど本当に素敵なお話をたくさん聞くことが出来ました。

私の方からは、いつもの「生きづらさを抱えている人の困難は、自転車の両輪のように①理解・共感・思いやりの車輪と②法律・条令・制度の車輪が上手に回らないと解消されない」ということ、実は行政(区役所や市役所等)には様々な相談窓口や制度が用意されているので大いに活用してほしいということ、声を上げなければいないことにされてしまうから、こんなこと言っちゃいけないかなと思いこまずに勇気を出して声を上げようということなどをお話ししました。


(ちび太郎はいつだって彼のお股の上なのです♡)

イベント後は登壇者の皆さんはもちろん、参加者の方からもたくさんのメッセージが届き反響の大きさを感じています。

これから議員として里親制度や特別養子縁組制度の普及に貢献したいと思いますし、子どもがいない人生を歩む人々の存在や抱える課題の可視化も促進したいという思いがより一層強まりました。

一方で、不妊治療の保険対象化も始まる中、妊娠・出産を強要する風潮が強まらないよう注視しなければいけません。

登壇者の皆さんから、子どもがいなくても次世代に対しいろんな形で貢献したいという思いが発せられることに感動しつつ、でも無理に貢献しなければいけないわけではないし、そのまま生きているだけで巡り巡って勝手に誰かの役に立っていたり、誰かを笑顔にしているのではということも伝えさせていただきました。

「国が何をしてくれるかではなく、国に対して何ができるかを考えよう」

という考えが、私は好みではありません(そう思う方はそれはそれでよいと思いますが)。

Mr.childrenの「彩り」という大好きな曲にこんなフレーズがあるので、関心のある方はいつか聞いていただけたら幸いです。

♬ 僕のした単純作業が この世界を回り回って まだ出会ったこともない人の 笑い声をつくってゆく
そんな些細な生きがいが 日常に彩りを加える モノクロの僕の毎日に 赤黄色緑 ♪

主催のWINKの皆さん、素晴らしい機会を生み出してくださり本当にありがとうございました‼

今日も長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます♡
明日から新しい一週間、張り切って参りましょう٩(ˊᗜˋ*)و