「いよいよ9/22登壇です‼٩(ˊᗜˋ*)و~一般質問でタバコ問題とDHC問題~。」
2021年09月13日
皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんデス。
熱さがぶり返してはおりますが、キンモクセイの香りが街中に漂い、どことなく秋モードな新宿です。
さて、本日無事に9月議会の質問を提出することが出来ました!!
①路上喫煙と受動喫煙、区立公園の喫煙所について
②いかなる差別も許さない、公契約と公共調達の実現について
の二つです。簡単にどんな思いで作成したかお伝えさせてください。
①路上喫煙と受動喫煙、区立公園の喫煙所について
①は選挙の際の公約に掲げていたものなので、ようやく取り上げることが出来て感無量です。
たばこを吸い終わったあとも20~30分は喫煙者の呼気から有害物質が吐き出され続けるというのは多くの人々に知られるところになりましたが、色々と調べる中で、「三次喫煙」という言葉を初めて知りました。
一次喫煙は喫煙者が能動的にたばこを吸う事で、
二次喫煙は、たばこの先端から立ち上る煙(副流煙)や喫煙者が吐き出した煙(呼出煙)を第三者が吸い込んでしまうことをいいます。
これに加え、たばこを吸い終わって火を消した後に壁やソファ、洗濯物、髪の毛や洋服等に残留する有害物質・化学物質等を長期間にわたって吸入することを三次喫煙(サードハンドスモーク)というそうです。
(新宿中を駆け回って喫煙所調査を行いました。区で設置している公衆喫煙所の一つ。綺麗で、歩道に臭いもそんなには漏れていなかったです。)
恐ろしい・・(゚o゚;;
たばこを吸ったばかりの人が電車に乗って来て隣に座った時に体全体から漂う強烈なたばこ臭に閉口したりしておりましたが、臭いの問題だけでなく有害物質でもあったのですね・・・。
喫煙者けしからんという事ではなく、私は、喫煙者の皆さんは国やたばこ販売会社によってニコチン中毒にされている被害者でもあると感じています。
たばこ規制に関して日本は、2004年、「たばこ消費の削減」と「たばこの害から人々の健康を守ること」を目的に掲げた「タバコの規制に関する世界保健機関枠組条約」(以下たばこ規制枠組条約)を署名・批准しています。
また、国連の定める「持続可能な開発目標(SDGs)」には、タバコ規制が含まれており、 ゴール3 「すべての人に健康と福祉を」の中の具体的なターケゲットとして「すべての国におけるたばこ規制枠組条約の実施を強化すること」を掲げています。
私たちは、人々の健康を守り、豊かな世界を次世代に残すため、世界規模でたばこ消費の削減という目標に取り組んでいると認識する必要があります。
(新宿区は、こうして街の中に公衆喫煙所を設置してくれる事業者さんに助成金を用意しています。多くの方に活用して頂くことが路上喫煙減少につながりますので口コミ宜しくお願い致します☆)
そんな思いを込めてギリギリまで推敲を重ねました。
②いかなる差別も許さない、公契約と公共調達の実現について
②は、きっかけはAPAカレーが区役所1回の郵便局で販売されているのを発見したことです。APA会長は、南京大虐殺はなかったという主張をし、安倍元首相を熱心に支援している方です。APAカレーを郵便局で販売すること自体に問題があるわけではないかも知れませんし、それは消費者が判断することかとは思います。
しかし、なんとなくもやもやは致します。そんな折にDHCのニュースが頭に浮かびました。こちらは会長がHPにて在日コリアンを差別する文書を掲載し、それを差別的で容認できないとして複数の自治体が包括連携協定を解消する事態となりました。
新宿区はDHCとは関係がなかったものの、もしも何かしらの協定など結んでいたらどうなっていたのかと考えました。
区が行う売買・賃貸借・請負等々の契約などを、差別的な言動をする企業等とは結ばないよう・途中で解除など出来るよう、条文に明記したり調達コードを定めておくと有効なのではないかと考えます。
そんな思いを込めて、こちらもギリギリまで複数の目でチェックして貰いました。
登壇日は9/22(水)お昼前後です。
傍聴にお越し頂くよう、またはネットでご視聴頂くよう、よろしくお願いお願いいたします。力になります‼
また日が迫りましたらアナウンス致しますね(*˘︶˘*).。.:*♡
それではまた明日。