本日8月6日は、広島原爆の日でした。
広島原爆の日に寄せて
2004年か、2005年頃だったでしょうか・・・売れない男性役者(笑)だった私は、ある平和祈念作品に出演させて頂くこととなり、役柄が広島出身で暴走族上がりという役柄だったので、稽古に入る前に広島に足を運び、原爆ドームを訪れました。
そして昨年、新宿区議会の「文教子ども家庭委員会」の視察で再度訪れることとなりました。
市街地の中にあるので、広島の皆さんにはこの風景が日常の中にあります。凄いことだと思いませんか?戦争の爪痕が深く残る沖縄で思春期を過ごした私がそうであるように、広島で育った方の人格形成に大きな影響があるのではと推察します。これから日本の安全保障の鍵を握るのは、広島や長崎やそして沖縄で育った人々ではないでしょうか。
それにしても敢えてなのか、この時期に敵地攻撃能力を論ずる人々の神経を疑います。イラク戦争で大量破壊兵器を有していると先制攻撃を仕掛け、結局見つからなかったことをどう考えているのか。どのように正当化しようと先に人を殺すこととなり、相手からすれば先制攻撃を受けたことになります。
国家安全保障会議でしたか。殴り方を相談するのではなく、いかにして友好関係を築くかを相談すべきです。
勇ましいことを口にする政治家やその家族は、戦地には行きません。軍人は恩給を受け取れますが、一般市民は殺されようと腕や足を奪われようと補償して貰えません。
戦争は決してしてはいけません。決めるのは政治家ですから、選挙、大事です。
超党派による区長への申入れ
そんな本日、4会派にてコロナ対応についての区長への申入れに参加させて頂きました。
いつもお声掛け頂き、本当にありがたいです。
職員の方からお聞きしたのですが、特別定額給付金の申請が受給権者の92%はなされているものの、約8%の方が未請求なのだそうです。20~30代の外国籍・単身世帯の方が多いとのことですので、もしも新宿区に(勿論それ以外でも)住所を有する外国籍のお知り合いの方がいらしたら、申請したかどうかお声がけして差し上げて下さい。新宿区では明日から、”やさしいにほんご”を使用しての勧奨が行われます。
それにしても今日は暑かったですね(´ε`;)
熱中症でお亡くなりになった方もいらっしゃいますので、どうかどうか、皆様お体ご自愛ください。
(三密回避で窓も開けてくださり、感染拡大防止策を講じての申入れです)