トランスジェンダーの競技参加について。
2025年02月07日
トランプ氏のコチラのニュース。
https://www.cnn.co.jp/photo/l/1279395.html
女の子・女性たちが、一生懸命練習して来たのに、公平ではないと感じたり、危険な目に合うのではと不安になること、理解します。
その競技にトランス女性が参加出来るかどうか、どのような対応が出来るかなどは、その競技のトランスアスリート・非トランスアスリート当事者や関係者の皆さんで、公平性や安全性を冷静に話し合って決めて頂けたらと思います。
「私たち抜きに、私たちのことを決めないで」ですね。
またこの機会に、現段階でも無秩序にトランス女性が競技に参加しているわけではないことや、
オリンピックや陸上競技など様々な競技の歴史の中で、女性だけが真に女性であるかを検査され(裸での目視確認、染色体検査、テストステロン値検査など)、
生まれながらの女性であるにも関わらず、競技から排除された・されている女性アスリートが数多くいる事も知って頂きたいと思います。
その対象が、主に有色の有力選手であることも。
そして今回の大統領令についても、性的暴行が認定されている人物が、少女たちに取り囲まれた中で、まるで正義のヒーローのように署名する演出で行われたことに、大いなる疑問を持って頂きたいです。

さらに、この決定に快哉を叫ぶ人々の中に、女性の安全安心を求め、痴漢撲滅や性犯罪撲滅などのために活動して来た人がどれほどいるのかということも考えて頂きたいです。
この決定に快哉を叫ぶ人々には是非、女性の安全安心をともに求め、国連女性差別撤廃委員会からの日本への勧告についても、すみやかに実行すべきと共に声を上げて頂きたいです。
https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2024/241114.html
この決定に快哉を叫ぶ人々には是非、外務省が、日本からの任意拠出金を女性差別撤廃委員会に使わないこと・委員の訪日プログラムの実施を見合わせることを要請したことについて、恥ずべきことと共に声を上げて頂きたいです。
https://www.asahi.com/sp/articles/AST103CQST10UTIL00ZM.html
長々とすみません、あと少しだけ。
悪意なきナイフのような言葉で傷つき、絶望し、生きていけなくなる人がいることを想像しましょう。
匿名で投稿していても、投稿を削除しても、いずれ見つけ出され、罰せられることも想像しましょう。
最後に。
ここ日本では、分断と対立ではなく、調和と希望溢れる社会を、ともに生み出しましょう😊
読んでくれて、ありがとう。