森井じゅん 藤井聡 著「消費税減税ニッポン復活論」をお勧めします☆
2025年08月31日

先日、消費税がいかに日本社会を破壊しているかという投稿をしましたところ、消費税は消費者が事業者に預けたものだから納めて当然とか、人件費に消費税がかかるとは世界初のトンデモ論だとか、たくさんの批判のお声が届きました。
消費税について、国民に正しく伝えられていないからそう思っちゃいますよね〜(^^;
私も消費税について学ぶまでは分かっておりませんでした。
私が説明しても納得いかないと思うので、こちらの本はとても分かりやすく消費税の問題点を解説して下さっているのでお勧めします。
特に、売り上げから原価等を差し引いて残った部分=人件費と利益に10/110を掛けたのが消費税、ということを丁寧に解説してくれているP114以降にご注目下さい☆
私が考え出した世界初の理論、トンデモ論ではありません。
フリーランス、外部委託や人材派遣等を利用するとその経費は原価等に参入出来るので、その企業が支払う消費税を下げることが出来る。
よって、経営者としては正社員を雇用せずにどんどんそちらに傾きますよね。
もちろん正社員のお給料を高くするとその分その企業が支払う消費税も高くなるのでお給料を上げない方が良いし、
非正規雇用労働者を増やした方が人件費も消費税も下げられるということで、今や全労働者の4割が非正規雇用労働者となっているわけです。
こうして日本はお給料が下がり続け、所得の中央値はこの30年間で約130万円下がり、
安定して働ける正社員ではなく、契約社員などの非正規労働者、フリーランス、外部委託、派遣社員等が増大している。
結果、子どもを授かること、それどころか結婚すらも夢のまた夢という状況となり少子化も加速して行くわけです。
消費税は廃止 だよねと、多くの方に共感して頂けるよう、ますます張り切ってお伝えして参りますね💕