「三雲たかまさ 都議選立候補予定者の『タネは誰のもの?』上映会&トランス・メーデー・オンラインイベントに参加させて頂きました(*゚▽゚)ノ」
2021年05月01日
皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんです。
本日は生参加イベント一つ、zoomイベント一つに参加致しました。
タネは誰のもの?
皆さんは種子法が廃止され、種苗法が改定され、海外資本に利益を献上するために私たちの食の安全と日本の農業が危機にさらされていることをご存じですか?
知らないよという方のため、今回のチラシの案内文を抜粋させて頂きます。
『2018 年 4 月、主要農作物であるコメや大豆、麦などの種子の安定的生産及び普及を促進することを目的とした「種子法」が廃止され、国の財源によって都道府県が種子生産を行う仕組みがなくなりました。
政府は、農業競争力強化支援法により、都道府県が蓄積してきた種子生産に関する知見(公共品種に関する権利)を民間に提供するよう求め、さらに収穫物から種や苗を採って次の作付けに使う「自家増殖」を制限する内容を含む種苗法の改正を行いました(2020 年 12 月)。
こうした動きについては、「種子の開発を行ってきた事業者の権利を保護するもの」との評価がある一方で、「公共が税金を投じて積み上げてきた種子に関する知見や権利を、海外有力種子企業を含む民間に独占的に与えてしまうもの」、「将来的に種子を購入する農家が圧迫され、日本の農業に悪影響を及ぼすのではないか」といった批判の声も上がっています。』
元農林水産大臣でこの問題を鋭く追及し続けている山田正彦 弁護士がプロデュースした映画「タネは誰のもの?」を鑑賞し、山田正彦弁護士のお話をお聴きできるというなんとも贅沢なイベントでした。
主催は今夏の都議選の立憲民主党立候補予定者であり新宿区議会議員・弁護士・行政書士でいらっしゃる三雲たかまささん。様々な勉強会を開催し、いつも私に知識と刺激を下さる大恩人です。
私もこの問題には大きな関心を有して参りました。こうした政策を行っているのは自公政権です。いわゆる愛国・保守政治家を自称する方々が多いわけですが、国民の健康や農業の安定性よりも海外資本を儲けさせることに熱心な彼らは、本当に保守を名乗る資格があるのかと不思議で仕方ありません。
日本の農業や国民の健康を守ろうと思う私の方が、よほど愛国民・保守政治家なのではと思います。みんなのものを、特定企業を儲けさせるための道具にしてはいけません。
種子法を復活させてみんなの種を守り、種苗法を再改定して自家増殖の優れた役割と権利を保障すべきです。是非多くの皆様に関心を寄せて頂きたいので、お時間のある時に山田正彦さんのブログをチェケラして頂きたいと思います。コチラです☆
私もコロナが収まったら自主上映会を開催させて頂きたい。
7月2日から続編ともいうべき新作映画が公開されるとのことなのでお楽しみに‼
(今回は緊急事態宣言下でしたので大きな会場は中止となり、ごくごく身内での会となり残念でした・・真ん中が山田さん、右側が三雲さんです)
プレカリアートユニオンさんの、トランス・メーデー
続いて参加したのは、プレカリアートユニオンさんのトランスメーデー。
浅沼智也(トランスジェンダー看護師)さん、畑野とまとさん(ライター/トランスジェンダー活動家)が登壇されて、トランスジェンダーが職場で遭遇するアウティング等の困難についてお話くださいました。
良かれと思って行われるアウティング(本人に意向を無視して勝手にばらすこと)が、周囲の差別的言動を誘発します。
「あなた女性だったんですってね。気持ち悪いから担当変わって欲しいの」
と言われたという体験談は、自分のことのように苦しく辛く悲しい気持ちになりました。
そんな時、泣き寝入りするのではなく、勇気を出して声を上げるという選択肢があり、一人では難しいのであれば、例えばプレカリアートユニオンさんに相談するという選択肢もあります。
誰もが声を上げなければならないわけではありませんが、もしも声を上げたいのにどうしたらいいのか分からないという方がいらしたら、一度相談してみるのもいいかも知れません。
勇気を振り絞って踏み出したちいさな一歩が世界を大きく変えることになると信じ、私も歩んでいます。
共に、張り切って参りましょう✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。