伊藤詩織さんを、とっても素敵だと思う。
気高く、そして美しい。
「Black Box」を読んで、この国で生きることが空恐ろしくなった。
後日、女性議員を増やして日本を変えようという集会に参加したとき、思いがけずご本人にお会いできた(一方的に)。
他を圧倒するような威厳と輝きを放つご本人を前に、私は震えた。
今日の東京新聞に詩織さんが登場していて、あの日の感動を思い出した。
こちらの記事に書いてあるのだが、この事件に関しては、一国の総理と親しい人物が加害者ということで、誰もが目撃証言や情報提供を行うのに尻込みしてもおかしくないのに、タクシー運転手やホテル従業員など多くの人々がご自分の立場を危険にさらすようなことをしてまで詩織さんに協力してくれたそうだ。
この文章を読んで、この国で生きることが嬉しくなった。
名もなきヒーローや名もなきヒロインが、たくさんいるんだ。
私も、その中の一人になれるよう生きてゆきたいと思う。
詩織さんの今後のご活躍を、心から楽しみにしている。