「母子家庭だからって、なめんなよ。」

2020年08月26日

昨夜、こんなメッセージから区民の方から届きました。
怒り、悲しみ、悔しさ、いろんな気持ちが沸いてきました。

許可を頂き、原文のまま掲載いたします。

“こんばんわ。 小さき声を救いあげる代表よだかれんさま。
どうか、このようなことが他の方に起こらないよう防止策など ありましたら拡散ください。

母子家庭というだけで不動産屋さんからの門前払い。
生活保護というと、保護費満額請求。家賃保護費の満額までの値上げ。 本来必要としない更新費用の請求。 入居してから他の入居者さんは請求されない費用があることを知る。

また住んでからのトラブル対応の粗末さ。 今回、私は更新費用支払い期限4日前に知らせがきました。 どこに聴いても、少なくとも三か月から一カ月前に請求するはず。 それがまさかの四日前。

更には、昨年の雨漏りで壁紙が剥がれ落ち、雨漏り未だ治らず。カビが はえ、虫が列をなす家に住んでいます。

不動産屋は知らぬ存ぜぬの一点張り。 世の中は、母子家庭、生活保護というと、適当に扱われ 不正受給だのなんだのたたかれます。 なんだか悔しいです。
こんな思いをする人が一人でも少なくなるような世の中に一歩でも近づくよう この声を拾い上げてください。”

承知しました。
しかとすくいあげます。

ずぶとく声をあげられれば、区にある制度を案内して貰えるのです。
例えば、この方は何十軒もご自身で不動産屋さんを回って生活保護対応のお部屋を見つけたそうなのですが、「新宿区住み替え相談窓口」で予約をして、相談員に相談に乗ってもらうというやり方もあります。でも、生活保護窓口ではそのような案内はなされません。対応するケースワーカーさんは一人で100数十人もの保護者を担当していて、一人一人きめ細やかなケアをする余裕がないのです。

ずぶとく声をあげられれば、不動産屋さんや家主さんも下手な対応はしないはずなのです。
卑怯な人たちは、誰もが大きな声をあげられるわけではないことを知っているのです。

相手を見てる。
悔しい。

代わりに、大きな声をあげてまいります。