皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんデス。

明日は臨時議会が開催されます。
コロナ問題対策のための22億円の補正予算が組まれる予定です。

その中で、最近当ブログで良く取り上げている電磁波にかかわる、教育ICT化についての教育費6億4940万3000円(都支出金)があり、所属する文教子ども家庭委員会で審議されることとなると思われますのでしっかり臨みたいと思います。

私たちの生活は電気のおかげで非常に便利になりました。
その分、電磁波が生じています。物事には良い面もあれば悪い面もあり、それを正しく認識して対策を取る必要があります。

都合の悪いことを隠していれば、いつかそれは何らかの問題を引き起こしかねません。
それは過去の様々な公害で証明されていますし、タバコやアスベストなど、一昔前は当たり前に使われていたものが、現在は規制されているというものがいくつもあります。

使うな!やめろ!というよりは、悪い面もあるのならば隠さずに情報を出し、適切な対応をして上手に付き合う方が、企業にとっても国民にとっても良いと思うのです。

以前ご紹介した、オリンピックの暗部を描いた「ブラックボランティア」の著者・本間龍さんの「原発広告」が、その考えと非常にリンクして興味深かったです。

今や誰も原発が安全・安心・安くてクリーンだなどと思わないと思うのですが、3.11以前はそのように信じている人々も存在していたようです。
それは、莫大な広告宣伝費を使ってメディア支配とも呼べる状態を築いていたから。スポンサーの意に沿わない報道はされないし、意に反する発言をする人はテレビに出られない。

そして今、もしかしたら電磁波問題に関して同じような構図が生み出されてはいないでしょうか。

広告宣伝費上位には、自動車メーカー・家電メーカー・情報通信会社の名前がずらり。電磁波、絡みますね。
だからでしょうか、電磁波の問題点が大きなメディアで取り上げられることはほぼありません。海外では大きく取り上げられてデモなども起きています。研究や報告も海外のものは沢山出てきますが、日本のものはほとんど出てきません。

あら・・・。
まだまだ勉強し始めたばかりなので、ライフワーク的に取り組んでいきたいなと思います。

電気が悪い!電磁波なくせ!ということではないですよ。
タバコのように住み分けや規制が当たり前だったり、家庭でも海外のようにアースされて低周波まみれではなくなるという時代がやってくるのではないかなと思っています。

長々と失礼しました、また明日(*゚▽゚)ノ