よだかれん ちいさき声をすくいあげる会

ブログ&活動報告

「頑張ろう!!女性たち!!~82年生まれ、キム・ジヨンを鑑賞して~」

2020年10月24日

観てきましたよ、ずっと楽しみにしていた映画「82年生まれ、キム・ジヨン」。
http://klockworx-asia.com/kimjiyoung1982/

この映画を見ても、多くの男性はピンとこないかも知れません。

私は35歳を過ぎるまで男性(ゲイ)として生きていました。その頃の私は、女性たちが例えばこの映画に描かれているような困難を抱えているなんて夢にも思っていませんでした。

女性っていいな、華やかだし楽しそうだな。

のんきにそんな風に思っていました。
マジョリティ側にいると、マジョリティ側にいるこさえも気づかないし、
ましてやマイノリティ側の抱える困難さなんて想像もできないのではないでしょうか。

世の多くの男性は、私がそうだったように、自分たちがマジョリティ・社会的強者という自覚を持っていないと思います。

私も、セクシュアリティではマイノリティですが、他の面ではほとんどの場面でマジョリティです。

日本において日本人であり、目も見えるし耳も聞こえるし話せるし歩けるし走れます。
両親そろって愛情を注いで育てて貰い、大卒で、見た目も悪くありません。

女性に生まれ変わった後も、トランス女性という事でゲタを履かせてもらって(私はですよ)生きており、背も大きいので怖い目にも合いにくい。

だから、生まれたときから女性として生きてきた人々の困難さに、未だに気づきにくいと思います。子育てや介護の大変さを知らず、自分のことだけやっていればよいぬるま湯人生を歩んでいます。

でもそれが悪いという事ではなく、こういう私ならではの何かしら生まれてきた意味や価値があると思うので、アンテナが立ったことにベストを尽くしてゆこうと思います。

一人でも多くの男性陣にこの映画を見て頂きたい。たぶんあまりピンと来ないと思うので(笑)、出来れば女性陣に解説して貰って下さい。偉そうに言っている私も拾えていないポイントがたくさんあると思うので、一緒に考えたいと思います。

女性がのびのびと持てる才能を発揮できる社会になれば、男性も生きやすくなるなると思うし、セクシュアル・マイノリティももっと生きやすくなると思います。

午前中の回でしたが、会場はほぼ女性たちで満席でした。
この映画を観ようと思って会場に来た全員を、すごく愛おしく感じました。

ともに、張り切って参りましょう!!(*゚▽゚)ノ

 

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