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ブログ&活動報告

「今のままの新宿区でいいのかな?&俳優時代の仲間と再会ランチ。」

2022年01月17日

皆さんこんばんは、新宿区議会議員・行政書士のよだかれんデス。

先ずは、少し日が経ってしまったのですが所属する福祉健康委員会のご報告を。

2022.01.12福祉健康委員会

地方都市視察について
1 視察期日 令和4年1月26日(水曜日)
2 視察場所及び調査事項
ア 東京都動物愛護相談センター 動物愛護・適正飼養の普及啓発事業等について
イ 川崎市動物愛護センター 動物愛護・適正飼養の普及啓発事業等について
3 行 程 委員長一任とする。

調査事件
1 新型コロナウイルス感染症に関する対応について

報告事項
1 高額介護サービス費等の支給誤りについて
2 新宿区内の路上生活者概数について
3 食品衛生法違反による不利益処分について(報告)
4 予防接種の接種期限延長の取扱いについて
5 新型コロナウイルスワクチン接種について

この中から、「年末年始の生活困窮者対応について」詳しく述べたいと思います。

区窓口がお休みとなる12月29日~1月3日、生活困窮者が電話や来庁した場合にどのような対応をするのかについて、私が受けていた説明と現実の対応で異なっていたことが分かりました。

私がお休みに入る前に確認した際には、

「職員が自宅で待機していて、行き場がなくお困りの来庁者があると守衛室から職員に繋がれ、都が用意しているビジネスホテルをご案内したり、必要であれば現金をお渡ししたりする。食べ物に関しては、必要な方には乾パンをお渡しする」

という説明を受けていました。

しかし実際には、都が用意しているビジネスホテルを案内するための手続きを区は取っておらず、生活保護申請を希望する困窮者は緊急一時宿泊所(劣悪な環境であるとしてニュースなどで取り上げられることが多い、無料低額宿泊所。食事は付くが、多人数部屋)を紹介し、生活保護申請を希望しない人にはネットカフェ利用料相当額を貸し付けたというのです。

都が用意したホテルを案内する手続きを(新宿区が都に対し)取っていれば、困窮者はコロナ感染リスクの高まる多人数部屋で年末年始を過ごす必要はなかったし、お金を借りる必要もなかった。

区だって、都が用意したホテルを利用すれば予算は必要なく、困窮者に貸付する費用がかからなかったのです。

費用云々もそうですが、せめて年末年始を清潔なお部屋で・温かいお湯に浸かって体を温められるホテルで過ごさせてあげたいとなぜ思えないのか・・怒りと悲しみでうまく言葉を発せられませんでした。

ちなみに、当番にあたる職員に特別手当は付けられていないそうです。私はこのやり方にも問題があると思います。

自宅で電話対応をするとはいえ、いつ問い合わせがあるか分からない緊張感があり、お酒を飲むわけにもゆきません。常に連絡が取れる環境に身を置いておかなければならないわけですから、休日勤務に該当します。しっかりと手当をつけなければ士気も下がりましょう。

このようなことでは、誠実に困窮者に向き合おうという気力も沸き上がりにくいのではないかと思います。

また、私たちの意識も変える必要があると思います。

困窮者支援のお話になると、時々区民の方から、「区民のために働いて欲しい」と言われることがあります。つまり、生活に困窮して他の地域からやって来る新宿に住所を有さない困窮者は区民ではないから、区民の貴重な税金を使わないで欲しいというニュアンスだと思います。

生活保護の1/4は区の負担ですし、そうした意見に一理あるとも思います。しかし、セーフティーネットを整えておくのは、なにも困窮者のためだけではないのです。

先日「右派はなぜ家族に介入したがるのか~憲法24条と9条~」という本を読んでいて、とてもしっくり来るエピソードが書かれていたので委員会でもご紹介しました。

『サーカスの綱渡りの名手でも、セーフティネットがないと綱を渡ることは出来ない。実際には綱から落ちることがない技量を有していても、心理的な影響を受けて歩みを進められない。同じように、社会にセーフティネットが整えられているからこそ、人々は安心して自らの能力を発揮し人生を歩むことが出来るのではないか。』

・・・日本の首都東京、その中心地である新宿区には日本中から困窮者も多数集まります。国や都からその分の予算が加算されているわけではありませんから、新宿にやって来る生活困窮者に手を差し伸べることは確かに大変なことです。

国や都にはこうした状況を踏まえて予算配分して頂きたいですし、区としては当然その要望をすると同時に、日本の中心自治体としての誇りと矜持を持って充実したセーフティーネットを整えて欲しいと、私は思います。

そのことが、現在新宿区に住所を有し自立した生活をしている新宿区民が今後ますます安心して人生を歩むことになり、また、社会を活性化させることに繋がると思うのです。

これまでも新宿区は、ニュースでも取り上げられたように、虚偽の説明をしてホテルから困窮者を追い出してしまったこともあります。

こうした姿勢を改めることを強く要望しました。また今後の状況をご報告いたします。

ロミオとジュリエット2001の共演者と久々ランチ

本日、俳優時代である21年前ッ(゚o゚;、「ロミオとジュリエット2001」という作品で共演した仲間と久しぶりのランチタイムを過ごしました。

主演が牧瀬里穂さん&山本耕史さんという豪華な作品で、1ヶ月間福岡県の博多座という素晴らしい劇場で上演されました。

本日再会した志麻ちゃんと私は(まだ男性でした(/ω\)何十人もいるアンサンブルの一員でしたが、その後も連絡を取り合い、お互い激動の人生を歩みつつ、何年かに一度はこうして生存確認できる関係を築けている貴重な仲間です。

ランチだったのに、気づけばこんなに真っ暗になるくらい話は尽きませんでしたよ♡


(ロミジュリの皆さーーーッん‼ お元気ですか?志麻ちゃんは更に美しく・更に健康に元気になってパワーアップしていましたよ☆)

色々話し過ぎて何をお伝えすればよいのか分かりませんが、とにかく私たち、50歳コンビで2022年を元気いっぱいに駆け抜けることを誓い合いました(笑)。

コロナが落ち着いたら、また皆で集まれたら嬉しいです。苦楽を共にした仲間って、いいものですね(*˘︶˘*).。.:*♡

帰宅したら、ちび太郎が相棒といちゃついていました。彼から離れません・・。


(なんだよ かれん!賢治は俺のものだぞ?!)

最近お気に入りなのか、ソファで赤ちゃんのように寝たりもします。


(相棒の仕業。可愛すぎ♡)

いてくれるだけで癒されます。
感謝の日々です。

見上げれば月がとっても綺麗でした。
それではまた明日。

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