皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんデス。
今日も忙しかったーーーーッ(´ε` )
午前中から訪れたのは防衛省。
(防衛省前にてパチリ。新宿にあるのに、初めて中に入りました。)
本日6月23日は沖縄県の慰霊の日です。第2次世界大戦において、日本軍の組織的な戦闘が終わった日で、沖縄では学校や官公庁はお休みとなり、島全体が平和への祈りに包まれるのです。
小学6年生から高校1年生の5年間を沖縄で過ごした私にとっては、大人になった今だからこそより大切さが身に染みます。
今年の慰霊の日は、茨木市議会議員・山下けいきさんのお声がけで、自治体議員248名の連名で「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を基地建設に使用しないよう求める要望書」を防衛省・内閣府に提出し、最後は参議院会館にて記者会見という要請行動に参加させて頂きました。
ニュース等でご存じの方も多いと思いますが、現政権は、沖縄県南部の戦没者のご遺骨が含まれる土砂を、辺野古基地建設のための埋め立てに利用しようとしています。
皆さん、信じられますか?こんな非人道的なことがまかり通ってはいけません。
これは右も左も関係なく思いを一つに出来る問題ではないでしょうか。
げんに茨木市議会では、全会派一致で意見書が採択されました!!
その勢いのまま、下記要望書を防衛省・内閣府に提出いたしました。皆様にも目を通して頂けたら幸いです。そして共に、こんなことあってはならぬと声を上げて頂けたら嬉しいです。
『沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を基地建設に使用しないよう求める要望書 』
アジア・太平洋戦争における沖縄での戦いは 1945 年 3 月末に始まり、6 月 23 日に組織的 戦闘を終えたとされています。この沖縄戦は日本における唯一の県民を総動員した地上戦であ り、沖縄県民と日本兵、米兵等あわせて 20 万人余の尊い生命が失われました。 日本軍は 5 月 22 日に首里司令部を放棄して南部へ撤退、その過程で南部地域の多くの住民が 戦闘に巻き込まれました。県民の犠牲者数は 10 万人を超えましたが、その半数を超える犠牲者 は首里から南部に撤退し、戦闘が終了する1ヵ月間に集中しています。
戦後、県民はいち早く戦没者の収骨を進め、慰霊碑を建立して、戦没者の霊を弔ってきました。 しかし、いまだに激戦地であった南部地域の収骨は終わっていません。
一方で名護市辺野古沖を埋め立てての米軍基地の建設が進められています。しかし埋め立て 海域は政府も認める軟弱地盤で、工期も工費もどれだけかかるか、いまだに見通しは立っていま せん。
しかも 2019 年 2 月に行われた住民投票では、辺野古埋め立ての「反対」が 72.15%、「賛成」 は 19.10%、「どちらでもない」が 8.75%となり、県民の意思は反対が圧倒的でした。 私たち自治体議員は民主的手続きとして、住民投票以上のものはなく、首長はもちろん、政府 においても、その結果は最大限に尊重されなければならないと考えています。
辺野古埋め立て反対が圧倒的な中で、強引な工事を中止しないばかりか、戦没者の遺骨を含ん だ南部地域の土砂を軍事基地建設に用いるのは、遺族の心を再び傷つけるものであり、人道上も 許されるものではありません。
よって、私たち自治体議員は、遺族や沖縄県民の心情に寄り添い、また戦争の惨禍を再び繰り 返してはならないとの立場から、政府、政党などに、下記事項について強く求めるものです。
記
1.戦没者の遺骨等を含む可能性のある土砂を埋め立てに使用しないこと。
2.米軍基地が集中している沖縄県で進められている辺野古沖での基地建設を中止すること。
以上、要望書を提出します。
2021 年 6 月 23日
その後高田馬場に戻り、7月4日投開票となる東京都議選の立候補予定者・三雲たかまささんの応援に入りました。当然、今日が慰霊の日であること、現政権がご遺骨が含まれる土砂を辺野古基地建設のために利用しようとしていることを高田馬場の皆さんにお伝えしました。
(聞いて下さっていた方から、慰霊の日のことを話してくれてありがとうと言って頂きました。)
(応援にいらした千代田区議の岩田かずひとさん、岩佐りょうこさん、三雲たかまさ立候補予定者と☆)
(海江田万里衆議院議員も応援に駆けつけていらっしゃいました。枝野幸男党首もいらしていたのですが、残念ながらご挨拶できませんでした(〃▽〃))
こうした機会を頂戴し、三雲さんには感謝の気持ちで一杯です。
当選あるのみ!!新宿区の皆さん、よろしくお願いいたします。