最近こんなにも気持ちが暗くなってしまうのは、落選したからでも、先日もまた二日酔いになるほどお酒をグビグビやってしまったからでもない。
ずばり、日本の軍事国家化が原因だ。
あれよあれよという間にGDP比2%目標が既定路線となって、今やその財源をどうするのかという議論にグイグイと歩みを進めており、
ワールドカップ熱狂の裏で敵基地攻撃能力保有がすんなりと方針づけられ、
菅氏の任命拒否問題で脚光を浴びた日本学術会議に対しては、第三者が新会員を推薦する仕組みへと法改正が目論まれているとか。
軍事的研究をしないという方針を変えさせて、軍民融合を推し進めたい政府方針に従わせるためだ。
更に防衛費(軍事費?)倍増に関する政府有識者(?)会議では、大学内外に軍事研究のための特別の場を作ることが提案されているという。
本当に恐ろしい。
それでも私は生きてゆかねばならない。人生とは魂の修行の場であり、課題から逃れてもまた別の形で突きつけられて、その課題から決して逃れることはできないのだそうだ。
これからも愚直に、軍事力で平和は得られない、積極的に平和外交を繰り広げることが平和への道なのだと訴え続けてゆく。
ここで改めて、本年5月に元陸上自衛隊レンジャー隊員、・ベテランズ・フォー・ピースジャパン共同代表、そして加古川市議会議員として2期に渡り活躍された井筒高雄さんとの二度に渡るyoutube対談を拡散して頂きたくリンクを張らせて頂く。
今の日本に、戦争をするための人もお金もモノもないのだと、他国に脅威を与えないこと・積極的な平和外交を繰り広げることでしか生き残れないのだと、勇ましいこと口にする政治家やそのおトモダチは決して戦地に送られないのだと、皆で認識を共有したい。