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「ケンティご実家の農作業のお手伝いへ行ってきました~お米が安すぎると思う件~。」

2023年05月01日

コロナで長い間参加できていなかったのですが、4年ぶりに行ってきました‼

ケンティの実家が兼業農家で、今はお義姉様ご夫婦が田んぼと畑を守ってくれているのです。この時期は遂にコメ作りが始まるのでいくらでも人手が必要。

けれど作っても作っても人を雇えるような利益は生まれないので、必然的に親族の手を借りることとなります。

山梨県韮崎市周辺の親族の皆さんが頼りで私たちはほとんどお役に立てていないのですが、美味しい美味しいお米や野菜を送って頂いているのでせめて誠意は見せたいと、たった半日ですが参上いたしました。

ほんのほんの少しお手伝いするだけで数日寝込みそうにハードな仕事で、頭が下がりっぱなしです(´ε`;)

時給換算にしたら数百円にもならないのではとのことで、後継者が見つからずに耕作放棄地となる農地が日本全体でいったいどれほどの規模になるのか。

国が本気で農家支援に乗り出さなければ、日本に未来はありません。

今回の作業は「籾まき」。籾摺り前のお米を保存しておいて、この時期に発芽させ、苗床を作って田んぼで水に浸からせて苗へと育てるのだそうです。

ここまでの下準備はご夫婦だけでやって下さって、私たちはここから参加。ここまでの作業ですでに大変な道のり(゚o゚;

苗床に籾をまき、

今度は籾が隠れる程度に土をかぶせます。割と原始的な機器で、忍者のように皆でくるくると動き回りながら作業を重ねます。もともと仲良くして下さっている親族はもちろん、初めて会う方ともあうんの呼吸です♡

軽トラで近くの田んぼに運び、こんな感じで並べます。もちろんそのための田んぼの大変な下準備はお義姉様ご夫妻がやって下さっているわけです。あ、お気づきだと思いますがこの不審者、私です(笑)。

右後方に富士山がド~ンとあるのですが、残念ながら雲に隠れて写真だとわからないですね(^_^;)

骨組みをアーティスティックに仕上げ、

野の花に癒されながら休憩しつつ、

寒冷紗を被せて、その上にビニールシートを。

本来はこの後用水路から田んぼにお水を入れるのですが、18時を過ぎてしまい、雨が降ってきたこともありここで本日の作業は終了!

不審者花蓮と記念撮影!Eさん、Sさん、Sさん(子)、お力添えありがとうございました‼疲れたーーーーッ(笑)

あれだけハードなお仕事のあとに、お義姉様ご夫妻、こんなにおシャンティな夕飯をご用意くださいました♡畑で採れたネギとパクチーのソース、これまた畑で採れたサニーレタスのサラダ‼まいうーーーッ( ´艸`)

親族の皆さんのお手伝いにも感動しましたが、玄関に貼られた参院選のポスターを発見して、泣きました(T ^ T)

こんなに色あせても貼り続けてくれる気持ちが嬉しいじゃないですか・・・。

車にも‼(T ^ T)
変に煽られたりしないか心配です(笑)

窓にも‼(T ^ T)
胸が熱くなりました。ますます張り切って精進いたします。

日本の農業問題についても学びを深めたいと思います。