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「またまた届いた”ちいさき声”をご紹介~精子バンクや非配偶者間生殖医療について~」

2020年06月28日

先日、親しくさせて頂いている新宿区民の方からご連絡を頂き、
日本で非配偶者間生殖医療・精子バンクと多様な家族のカタチへの理解促進や法整備を求める活動をされている女性とお会いしました。

正直な話、私自身がどうしても自分の子どもが欲しいという思いを持っていないため、こうした分野についての知識や情報を持ち合わせておらず、初心者向けレクチュアを授けて頂くお勉強タイムと相成りました。

現状として、日本では精子バンクは合法ではなく、それでもニーズは高いために”グレーマーケット”が乱立し、様々な問題も起きてしまっているそうです。

環境が整えば、デンマークにあるクリオスという企業の日本法人を立ち上げられたらという事でホームページもご紹介いただきました。


(クリオスHP→コチラ

選択的シングルマザーのニーズがとても高いという事で驚きました。

子どもの利益が第一なので、出自を知る権利のことなどを考えるとあまり肯定的に捉えていない面もあったのですが、求めている方々がいて、実際にグレーマーケットが存在している以上、議論を進めて理解を深め、法整備を行うことは必要だと感じました。

これからしっかり学びを深めて行きたいと思いますが、先ずは貴重な第一歩を踏み出す機会を頂けて感謝しております。

皆さんにも、こうした問題があるのだなぁと知って頂けたらとシェアさせて頂きました。