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  • 「山が少し、動きました( ´艸`)~セクシュアリティは生き方ではないこと、新宿区が計画に明記してくれました~。」

皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんです。

本日は文教子ども家庭委員会でした。

文教子ども家庭委員会2021.02.03

調査事件

1 新宿区第二次実行計画の策定及び素案に関するパブリック・コメントの実施結果について

報告事項

1 児童扶養手当と障害基礎年金等の併給調整の見直し等について

2 新宿区第三次男女共同参画推進計画の見直しについて

3 令和2年度 新宿区ワーク・ライフ・バランス推進優良企業表彰について

4 タイムレコーダーのデータ集計による教員の勤務時間等について

5 新宿区公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画の策定について

6 旧都立市ヶ谷商業高等学校の跡地等の活用方針の決定及びパブリック・コメントの実施結果について

7 令和3年度区立幼稚園の学級編制について

 

なんといっても皆さんにご報告したいのは「新宿区第三次男女共同参画推進計画の見直しについて」です。
以前より本会議や委員会において、「セクシュアリティは生き方ではないことについて」訴えて参りました。(詳しくはコチラ

性的少数者は、そう生まれてきただけで、そういう生き方を選んだわけではないのです。自分ではどうしようもないことを、自分でどうにかできる「生き方」と誤解されては困ってしまいます。

議会での答弁としては、「今年度行う男女共同参画推進計画の見直しに当たっての課題として「LGBT等性的マイノリティについての理解の促進」を掲げていることから、目標1の取り組みの方向性のひとつである「多様な生き方への理解促進と支援」の記述について、引き続き男女共同参画推進会議のご意見も伺いながら、検討していきます。」

(↓これですね)

という希望が持てる内容でした。
そこで、その後の委員会でもしつこく訴えていたのですが・・・
本日、第三次男女共同参画推進計画見直しの中で、小目標タイトルを修正してくれたことが判明しましたーーーーーーッ(((o(*゚▽゚*)o)))‼

「多様な生き方への理解促進と支援」から、「多様な性の理解促進と支援」と変更されていました(T_T)

単なる文書の文言ではなく、区の掲げる計画の文言を変えるというのは大変なことだと思います。
職員の皆さんの心意気に感動しています。本当にありがとうございます‼

この小目標タイトルをもとに様々な事業が生み出されます。
ささやかなことかもしれませんが、私は皆さんとともに山を少し、動かせたと感じています。

これからも、ちいさなことをコツコツと積み上げてゆきたいと思います。
引き続き、お力添えをよろしくお願いいたします☆