「LGBT自治体議員連盟冬の研修会、無事終了いたしました(*゚▽゚)ノ」
2021年12月24日
皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんデス。
少し前のご報告になりますが、所属するLGBT自治体議員連盟が主催の議員・行政職員向けの冬の研修会が、去る12/19に無事終了いたしました。
二部構成となっており、第一部は遠藤まめたさんによる「近年のトランスジェンダー バッシングを考える」。
昨今、「女性の安全」を理由としたトランスジェンダー排除言説が海外で広まり、日本の言論空間にも影響をもたらしはじめています。排除言説の実態と、正しい情報をもとにした堅実な議論の必要性についてお話頂きました。
第二部は宝塚大学看護学部教授の日高庸晴さんによる「エビデンスに基づく政策提案のために~累積約2.6万人の国内最大規模のLGBTQ+調査結果から 〜 」。
LGBTQ+の当事者が小中高の学齢期に直面するいじめ被害・不登校・自傷行為の経験率は他集団に比して圧倒的に高率であり、ゲイ・バイセクシュアル男性の自殺未遂リスクは異性愛男性より5.98倍高率であることが、日高教授のこれまでの調査で明らかになっています。トランスジェンダーが外出時に直面する困難や、中高時代の制服問題などを。全て調査データを根拠に解説してくださいました。
(前列左から中野区議会議員・石坂わたるさん、世田谷区議会議員・上川あやさん、入間市議会議員・細田智也さん、
後列左より前文京区議会議員・前田邦博さん、日高庸晴教授、私!)
お二人ともLGBT関連の活動家・学者として飛び抜けて著名な方なのですが、圧倒されるような講演により、その理由がよぉ~く分かりました。
語り尽くせぬほどの学びを得ましたが、それはおいおいご紹介させて頂きますね。
ご登壇下さった遠藤まめたさん、日高庸晴さん、そして会場で・オンラインでご参加下さった皆さん、誠にありがとうございました。
本日はクリスマス・イヴ。
皆々様が素敵なお時間をお過ごしになられますように(*˘︶˘*).。.:*♡