コロナ災害におけるDV虐待を考える学習会
本日4月29日、加盟している全国フェミニスト議員連盟のオンライン研修会に参加させて頂きました。講師は、ニュースや新聞でもお名前を見聞きする機会が増えている、一般社団法人エープラスの吉祥眞佐緒さん。
これまでもブログにて何度も書いてきておりますが、しつこいようですが、10万円の定額給付金が世帯主申請となっていることは是正すべき問題です。
誰もが仲良し家族であるわけがありません。児童虐待しかり、DVしかり。世帯主が家族の分を勝手に受け取り、勝手に使ってしまうということをなぜ想定しないのか。
吉祥さんはじめ、多くの方のご尽力で、世帯分離できていないDV被害者が、避難先自治体にて申請手続きを行える運用となっております。
勝手にあきらめない
必要書類があったりとハードルを感じてしまうかも知れませんが、勝手に諦めずに担当窓口に相談しましょう!担当窓口なんて分からないという事であれば市役所・区役所の代表電話番号に電話して、
「DV被害から逃れてこの街で暮らしている。住民票を移していなくても、ここで10万円の定額給付を受けられると聞いたので、担当窓口に繋いでください」
と伝えましょう。
住民票がある場所以外で給付を受けるための手続きの締め切りは4月30日!!ですが、それ以降でも対応して貰えるはずです。
もしも対応して貰えないということがあれば、エープラスさんをはじめとする女性支援団体や、その地の 市民のちいさな声に耳を傾けてくれる議員に連絡してみましょう。
新宿区の場合はDV専門相談ダイヤルがあります。
03-5273-2670
月~金曜日 9:00~17:00(祝日等を除く)
そして未熟者ながら、私がいます。
HP問合せフォームからメッセージを送って下さい。
とにかく、勝手にあきらめないで!
研修を担当された吉祥さん、研修会を開催して下さった皆様、誠にありがとうございました。