皆さんこんばんは、新宿区議会議員のよだかれんデス。
本日は、「奄美からきたノネコたち」というパネル展にお邪魔して参りました。
皆様はご存じでしょうか。
奄美大島では野生化したネコが絶滅危惧種の「アマミノクロウサギ」を食べ絶滅させようとしている・・という説の元、「奄美大島における生態系保全のためのノネコ管理計画」という名の駆除事業が実行されているのだそうです。
詳しくはコチラの記事をお読みください→世界遺産のために猫を殺すのか――奄美大島「猫3000匹殺処分計画」の波紋
恥ずかしながら、私はこれまで知りませんでした。
本来は愛護活動のためにしか認められない捕獲機の使用が、殺処分のためになされています。
幸いにも、救出活動をして下さっているボランティアの皆さんの尽力により、殺処分される前に救出され、羽田空港に送られて、様々なボランティアの皆さんの手を経てあらたな飼主さんのもとに贈られているのだそうです。
その、新しいご家族の皆さんによって撮影された日常の一コマが紹介されているのが、本日のパネル展です。
オリンピックのために、新国立競技場周辺で暮らす猫が張り巡らせられた防護柵の中に取り残されている問題も、昨日投稿させて頂きました。
連日、動物が大切にされない日本の現実を突きつけられて苦しくなります。
一方で、そうした動物たちを救おうと奔走する人々が存在することに、希望を感じます。
そうした皆さんの善意を搾取することのない国を目指したいです。
そもそも、動物を大切に出来ない国が、人間を大切にするでしょうか。
その証拠に、この国の政府は国民の命や健康よりも一部の人々に利益を上げさせることを優先し、緊急事態宣言下でオリンピックを強行しよとしています。
動物を大切に出来る国、一人一人の命・健康を大切にする国を目指して参りましょう‼
奄美のノネコを救出する活動には費用が掛かります。
当然、行政からの助成などありません。
パネル展は本日迄でしたが、様々なカタチで支援することは可能です。
是非こちらのページをご覧頂き、皆様それぞれのカタチでご支援いただけたら幸いです。
(スーパーボランティアのSさん&Tさんとパチリ☆パワー頂きましたーーーッ‼)
こうした署名もありますのでご賛同頂けたら幸いです→シェア希望 大失敗!奄美ネコ3000匹駆除計画の説明を環境省に求めます
それでは、また明日。